こんにちは
リゾートバイトを利用して北海道の某高級リゾートホテルで働いていた経験を持つ、TAKUMA(@TAKUMA43330075)です!
実際にホテルマンとしてレストランで働いていたのですが、その時に
と感じたので、今回は日本のホテルで働くことについての問題点やホテルマンのこれからについてサクッとまとめてみました!
これからホテルで働こうと考えている方の参考になれば嬉しいです。
「リゾートバイトってなんなの?」って方は、こちらの記事を参考にして下さい。
実際にホテルマンをやってみて感じた問題点
日本には星の数ほどホテルがありますが、そのほとんどが「人材不足」に悩んでいます。
厚生労働省のデータを見ると、日本には大小合わせて約8万件のホテル・旅館があるわけです。
僕が実際に働いていた場所は、高級リゾートホテルでした。そのため平日・休日に限らず多くのお客様がいらっしゃいました。
それに対して、ホテル側は最小人数で対応していたので、受付もレストランも本当に多忙な毎日。
僕の専門はレストランサービスでしたが、1人で4テーブル接客することも多くありました。
多くのお客様を相手にしてキャパシティーがいっぱいなのに、上司からは
「サービスが悪いよあなた」
と言われてしまいます。
(そりゃ、そうだわな。人足りてないんだから)
その時は、サービスを向上させたいのなら、社員を増やして一人一人が余力を持てるような環境を作るべきだと言いたかったです。
(勤めている時、言えなかったのでここで言いますけど テヘペロ)
ホテルマンとして働くメリット・デメリット
ホテルには人材不足という問題がありましたが、決して悪いことだけではありません。
実際に働いて感じたメリットとデメリットを挙げていきます。
ホテルマンとして働くメリット
ホテルマンは、常にお客様のことを考える必要があります。
普段の生活では、それほど他人に気を使わないですよね。
しかしホテルマンとしての仕事を通じて、他人への気づかいや、丁寧な言葉づかいを身につけることができました。
特に気をつける必要があるのは「言葉づかい」
言葉一つでクレームになるので厳重な注意が必要です。
周囲に言葉づかいが悪いと言われる人はいませんか?
そういった人でもホテルマンとして半年くらい働いてみたら、すぐに良くなりますよ。
ホテルマンとして働くメリット
- 言葉づかいが良くなる
- 他人に気を使えるようになる
ホテルマンとして働くデメリット
次にホテルマンとして働くデメリットですが、これはもう「超多忙」だということです。
人が足りないホテルだと6連勤なんてことも多くあります。
また、お客様が第一なのでこちらに悪いところがなくても
と謝る必要がある時も。
他人にペコペコなんかしたくないぜ!
といった、プライドの高い方にはまず無理な職種です。
ホテルマンとして働くデメリット
- 超多忙
- 休みが少なくて連勤が続く
- クレーム対応が大変
これからのホテルマンの働き方
これからもっと日本の人口が少なくなっていくのに
(このままの状態だとホテルマンは消耗していってしまうよ!)
と感じたので、これからのホテルマンの働き方について真剣に考えてみました。
ホワイトカラー業務はすべてRPAに任せるべき
RPA(Robotic Process Automation)とは「ホワイトカラー業務を自動化するテクノロジー」のことです。
ホテルの仕事は、予約管理や受付、経理といったホワイトカラー業務がとても多忙です。
しかしこれからは、全てテクノロジーが解決してくれます。
分かりやすい例としては、長崎県にある「変なホテル」です。
AIとロボット(ここでいうRPAなど)を導入したことで業績は右肩上がりになり、従業員もかなり減っています。
ぜひとも、ホテルの社長さんには検討してほしいものです。
ダイバーシティ的考え方を持つべき
日本の人口が減ってきている中、性別・年齢・国籍などを気にしている場合じゃないと思うわけです。
もっと多様性を取り入れて、業務遂行すべきだと思います。
日本人だけを雇用しようとするのではなく、外国人もどんどん雇用していって欲しいですね。
2020年東京オリンピックに向けたホテル建設ラッシュ
2020年の東京オリンピックに向けて、日本ではホテルの建設ラッシュが続いています。
しかし、前述した通りホテル業界は人材不足に悩まされており、人の出入りが激しいのが現状です。
ですが長崎県の「変なホテル」のように、これからAIやロボットが活用されるホテルが増えていくことでしょう。
AIやロボットが活用されるホテルが増えれば、ホテル業界の人材不足も解消され、ホテルマンの多忙さも緩和されるのではないかと思います。
まとめ:増え続けるホテルと足りないホテルマン
人材不足はどの業界でも言われている問題です。
この解決策としては、やはりテクノロジーや外国人労働者の導入などだと思います。
しかし、これらはいきなり導入することはできません。
テクノロジーの導入にはコストがかかりますし、外国人労働者の雇用に慎重な経営者もまだまだ多いはず。
多忙で激務なホテルマンですが、笑顔でお客様にサービスを提供しているのですから頭が下がります。
おわりっ
この記事を書いた人
TAKUMA(本名:岡 拓馬)
ブロガー/Webライター/料理人/野菜ソムリエ
クラウドワークスを中心にライターをやっています。公務員を辞めて、勢いでフリーランスになりました。 カフェめぐりや海外旅行が大好きです!詳しいプロフィールはブログにて!
詳しくは、ブログに書いてます↓
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