退職時に100%有給消化したら送別会で罵倒されたけど、ある先輩だけは「感謝」をしてくれた

 

退職といえばよくあがる話題として

 

「有給は取得するのか」

「するなら全て消化しきるのか」

 

の二つがあります。

結論からいうと、わたしは全ての有休を消化しきることができたのですが……。

100 %円満とは言いきれず、送別会で罵倒されてしまうなど悲しいこともありました。

 

罵倒された直後は

「やっぱり有給って消化するのって会社員としてダメなことなんだ」

と思い落ち込みました。

ですが、ひとりの先輩がかけてくれた言葉で、有給取得=悪というのは自分の思い込みだと気付くことができました!

 

会社に限らず大きなコミュニティを抜けるときって、自分の周りが敵しかいないように思いがちではないですか?

でも、案外そうでもないのかもしれません。

  • 有給を取得したいけれど悪いことをするみたいで気がひける
  • 有休を申請したら何が起こるかわからなくて不安
  • 上司から罵倒されたらと思うと怖くて有給申請をきりだせない

 

今回のわたしの体験談が、そんな悩みを抱える方々の参考になれば幸いです。

退職するときって有給……消化したい!

申し遅れました。

服飾系の大学を卒業後、アパレルメーカーに就職。

退職後はフリーライターとして活動している中馬さりの(@chuuuuuman)です。

 

わたしが新卒で入社したアパレルメーカーは

  • 同期が鬱病になって辞めていく
  • 減給がナチュラルに行われる
  • 社長が反対したせいで先輩が社内結婚を諦める

 

という、文章にするとなかなかヤバい会社でした。

 

もちろん良いことや好きな先輩もいました。

でも副業(ライター業)の方が楽しすぎて、2年目が始まるころには退職の準備を着々と進めていました。

会社で禁止されていた副業に夢中だったので、気持ち的には懲戒免職もどんとこい!

そうでもなければ、あれだけ強気に有休を申請しまくることはできなかったと思います。

 

有給消化したいって言いだすの、勇気いるよね?

ただ、あの「まさか有給なんて言わないよね?」的な空気感って、めちゃくちゃ独特じゃないですか?

雰囲気が怖い……、でも有給はほしい……!

そんな思いをこじらせたわたしは、退職話がでてきそうなときはポケットにiPhoneをしのばせ録音開始。

退職話をするたびに録音をして、

(有給とって良いって証拠をにぎってやろう……!)

(なんか辛いこと言われ始めたら録音してますからって防御しよう……!)

と思っていました。

 

録音を繰り返すもののむしろ応援される現状

退職に関する話題がでるたびに録音をとっていたわたし。

でも、専務も人事部長も、これからの生活を心配するばかりで特に何も言ってこないのです。

どちらかというと、こちらから詰めなければ退職日の話すら出ないくらい。

有給に関しても自分で日数を計算して申請してくれればOKとのことでした。

気持ち悪いくらい優しくて、意外と退職ってトントン拍子でできてしまうのかも……と思い始めました。

 

本当は有給消化しちゃダメだったのか?罵倒された送別会

時はながれ、順調に有休を取得しきりました。

普段の仕事の方が罵声がとんでいるくらいで、本当に何も言われず。

退職日も間近になった頃には、幹部に呼ばれてもiPhoneすら持たずに応じていました。

 

でも、本当に録音すべきは送別会だったのです。

わたしが勤めていた会社では歓迎会や送別会など、何かしらの飲み会ではひとりずつ前に出て喋るという風潮がありました。

そこで、それまで何も言わずに応援すると言ってくれていた幹部から罵倒されてしまいました。

 

内容としては、

  • みんなががんばっているときに有休を使いきって平然としている
  • 返上されると思っていたのに最後まで何も言わなかった
  • 社会では非常識といわれる行為。今後、どんな職業に就いてもうまくいく可能性は低い

 

よくあるこんな内容だったと思います。

 

飲み会からの帰り道、同期が

「あんなに罵倒しなくてもいいのにね」

とボソッとつぶやきました。

 

そこで

(ああ、これって罵倒なのか……!)

と初めて気付くくらい、豹変っぷりに驚き考えるのを辞めていました。

 

きっと、最初からこの罵倒を言われていたら傷つかなかったと思います。

そういう会社だというのはわかっていたし、心の準備もしていたからです。

でも、今までの状況から応援し送り出してもらえたと感じていたため、とても悲しい気持ちになりました。

わたしが有休を使い切っていたのは一目瞭然でしたから、他の社員への牽制もあったのだと思います。

とはいえ、ほとんどの社員が集まる送別会という言い返せない状況で、見せしめのように罵倒されるのはとても悔しかったです。

 

会社のせいで結婚できなかった先輩には後からこっそり感謝された

そんな悲しい送別会の後、ひとりだけ連絡をくれた人がいました。

入社直後からずっと面倒を見てくれた先輩です。

 

彼女から連絡が来たときは(ああ、先輩からも怒られちゃうのかな)と思いました。

でも、予想に反して先輩から言われたのは以下の3つ。

 

  • わたしが有休を取得しきることで他の人も使いやすくなった
  • 空気を読めてないって社内では罵倒されるけど、会社を一歩出たらそんなことを言う人はほぼいない
  • これから先、社内の人よりも社外の人と付き合うことの方が多いんだから気にすることない

 

怒られるどころか、他の人が有休を使いやすくなったと感謝してもらえたのです。

 

余談ですが、先輩は社長に反対されたことで社内結婚を諦めたことがありました。

式場のキャンセル料などはもちろん先輩達が負担。かなりの赤字になったと聞いています。

(ふたりはわたしが辞めたあとにそれぞれ退職、会社との縁がきれたのちにご結婚されました)

 

その出来事は先輩の中で折り合いがついたのだと思うのですが、それ以上に

「自分が会社に言われ結婚を諦めたことで、女性社員は結婚=退職って雰囲気をつくってしまった」

という意識があり、申し訳なく思っていたそうです。

 

あなたの味方は社外にも社内にもいるはず

退職というのは、なかなか体力を使うものだと思います。

有休を消化するだけで罵倒されることもあるでしょうし、のしかかるストレスもあると思います。

今思い返せばネガティブすぎるのですが、会社を辞めようとしていたときは周りにいる全員を敵だと感じていました。

 

でも、口に出さないだけで先輩のように応援してくれる人もいるのかも。

本当の敵は意外と少ないのかもしれませんし、いたとしても会社を一歩でたら世界は広いので問題ないのかもしれません。

思いつめ過ぎず、自分の理想の結果に近づくようがんばってみてください!

この記事を書いた人

中馬さりの(ちゅうまん さりの)

アパレルメーカーを退職後、高校時代から続けいていたライター業で独立。

現在は日本をふらふら一人旅しながら、文章を書いて生活しています。

好きなものは夜ふかし。

ブログ chuman.info
twitter @chuuuuuman

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☆←ヒトデ
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