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【30代向け】転職失敗を回避する3つのポイントを元エージェントが解説!

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「30代での転職、絶対失敗したくない…!」
「失敗しないための対策を教えてほしい!」

とお悩みではありませんか?

30代はどの企業でも戦力としての活躍が期待され、重要な役割を任される機会も増えてきます。

この時期に転職で失敗すると、新しい会社で仕事の機会損失につながることや、年齢が上がることで転職自体が不利になる可能性あります。

また、30代はライフスタイルが変わることも多く、転職の失敗が結婚や子どもを持つかの判断に影響するかもしれません。

そこでこの記事では、大手人材会社で8年転職サポートをしてきた私が、30代で転職する際のおさえるべきポイントと対処法を解説します!

この記事を読めば、30代での転職の失敗を防ぎやすくなりますよ。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

元転職エージェントが解説!30代の転職で失敗する人の特徴4つ

30代の転職で失敗する人は、成功する人となにが違うのでしょうか。

私がこれまで見てきた、失敗しやすい人の特徴は、大きく分けて次の3つです。

  1. 自分の市場価値を正しく判断できてない
  2. アピールポイントを企業のニーズに合わせてない
  3. 企業研究が不十分
  4. 社会人としてのマナーが守れてない

順番に解説しますね。

①自分の市場価値を正しく判断できてない

1つめの特徴は「自分の市場価値を正しく判断できてない」です。

例えば後輩の指導経験がある、営業で上位になったことがある、などで自己評価が高い人が失敗する場合が多いです。

明らかにニーズがあれば別ですが、実績と自己評価に差があると企業が判断すれば、採用される確率が一気に下がります。

採用されたいあまり、職務経歴書や自己PRなどを少し誇張した表現で書いてしまう人もいるかもしれません。

できれば面接前に、自分以外の第三者にチェックしてもらうことをおすすめします。

②アピールポイントを企業のニーズに合わせてない

2つめの特徴は「アピールポイントを企業のニーズに合わせてない」です。

長所やアピールポイントを、どの企業でも全く同じ内容にしていませんか?

企業によって、求める人物像やスキルは異なります。

そのため、企業ごとに自分の経歴やスキルの中で、特に相手のニーズにマッチするものを使い分ける必要があるのです。

例えば、受けたい求人が以下の2社だったとします。

  1. ノルマが厳しめの新規営業(ベンチャー企業)
  2. 既存のお客様へ追加商品の提案営業(老舗大手企業)

①の新規営業の場合、粘り強さや明るさ、体力などが、②の既存営業では親しみやすさやていねいさが求められる可能性が高いです。

求めるスキルや人物像は、求人やリクルートサイトに記載があることが多いです。

自分の言いたいことではなく、相手が求める長所をアピールしましょう。

③企業研究が不十分

3つめの特徴は「企業研究が不十分」です。

不十分の内容には、単純に作業量が足りず知らなかった場合と、「納得の上転職したけど、やっぱり違った」場合があります。

企業研究はネットでの情報収集が主になることが多いです。

ただし、出てきた情報が古かったり、信憑性に欠ける情報だったりすることもあるので注意が必要です。

できるだけ正しい情報を得るためにも、その企業の情報に詳しいリアルな知人から話を聞けると良いですね。

業界研究は、転職後のミスマッチ防止に大きく関わってくる大事な作業です。

目当ての企業に知り合いがいない場合は、
・その企業、または業界に詳しい人
・自分と同じ業界から転職に成功した人(異業種への転職の場合)
・転職市場全般に詳しい人

などを探してみることをおすすめします。

④社会人としてのマナーが守れてない

4つめの特徴は「社会人としてのマナーが守れてない」です。

30代の転職は、20代とは違って即戦力を前提に採用されることが多く、ビジネスマナーを一から教えることはほとんどありません。

そのため面接では、提出書類の不備、期日の遅れ、面接時の言葉遣いなど、最低限のビジネスマナーをチェックされています。

転職エージェント時代、実際に遅刻や履歴書の誤字、身だしなみでマイナス評価がつき、不合格になった人をたくさん見てきました。

もちろん、「小さなミスは入社後に指導するから気にしない」という企業も中にはあります。

ですが、わざわざ不合格の可能性を残す必要もないでしょう。

このタイミングで一通りのビジネスマナーはおさらいしておくと良いですね。

【失敗談】30代で未経験の仕事に転職したら失敗した話

私の前職の転職エージェントにも、30代で転職してくる中途入社の人が結構いました。

ですが、会社の雰囲気が体育会系で「ザ・営業!」だったため、職場の雰囲気が合わないと感じて辞める人も少なくありませんでした。

他にも、

  • 早出残業が多く、体力が続かない
  • 求職者からのクレームが多い
  • ノルマがきつく感じる

など、「やる気はあったけど、やってみたら出来なかった」パターンもありました。

当ブログでは他にも、未経験の転職での失敗談を記載しています。

失敗した実例を多く知ることで、求人を見る時のチェックポイントも分かるようになりますよ。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

30代未経験・無資格でウェディングプランナーに転職したらバラ色のブラック企業でした初めまして、主婦ブロガーのハナコです。 私は以前コールセンターでの終わりのないクレーム対応に病んで退職し、少し時間をおいてから ...

未経験での転職は、特に慎重に行いましょう!

30代の転職で失敗しないための3つのポイント

先ほど、30代で転職に失敗する人の特徴を紹介しました。

  1. 自分の市場価値を正しく判断できてない
  2. アピールポイントを企業のニーズに合わせてない
  3. 企業研究が不十分
  4. 社会人としてのマナーが守れてない

この内容をふまえた上で、転職に失敗しないためのポイントは次の3点です。

  1. 転職の目的と動機を明確にする
  2. 即戦力になるアピールをする
  3. 退職した(する予定の)会社を批判しない

順番に一つずつ解説しますね。

①転職の目的・動機を明確にする

1つめは、転職の目的と動機を明確にしましょう。

面接時、企業側は以下のポイントをチェックしています。

  • 転職の目的、動機は何か
  • その目的は自社に転職することで叶えられるのか
  • 転職者と企業のニーズが一致しているか

など、面接では「なぜ転職したいのか」「そう思ったきっかけ(動機)は何か」を細かくヒアリングされます。

その答えは全て、転職することで求職者と企業双方のニーズが満たせる答えに繋がらなくてはいけません。

「この人は具体的な目標を持って転職したいんだな」
「この人を採用することで、自社にもメリットがあるな」

と面接官に思わせるためにも、面接の目的と動機は明確に話せるようにしておきましょう。

②即戦力になるアピールをする

2つめは、即戦力になるアピールをしましょう。

30代で転職するという事は、すでに社会人経験も豊富であり、ある程度のキャリアが積み上がっている前提条件があります。

この条件を満たしていない人を雇いたいと思う企業はほとんどないでしょう。

異業種への転職は別ですが、似たような業種や職種の場合、求職者が培ってきたキャリア・経験・スキルを求める場合が多いです。

即戦力になる具体的事例をあげ、やる気や実機をしっかりアピールしましょう。

③退職した(する予定の)会社を批判しない

3つめは、退職した(する予定の)会社を批判しないようにしましょう。

面接官は相手の本音を引き出すのがとても上手です。

最近は「圧迫面接」と呼ばれる重苦しい面接ではなく、フレンドリーな雰囲気や冗談を交えた話しやすい面接が増えてきました。

そのため、つい気が緩んでしまい、過去の職場や仕事内容の批判や不満を口にしてしまう人が少なくありません。

不満に感じること自体は誰にでもありますので、問題ありません。

ですが面接の場では、不満を不満のまま終わらせていると「ただの愚痴っぽい人」「改善努力をしない人」と思われる可能性があります。

会社や元上司の批判などは、特に避けたほうが良いでしょう。

解決策として、退職理由など、ネガティブな内容に対しては、必ず「解決するためにどんな行動をしたか」を伝えましょう。

「不満だった状況を打破するために転職活動を始めた」でも良いですね。

もし転職に失敗したらどうする?30代でも挽回する方法

まず、「転職に失敗したかも…?!」と感じたら、早めに第三者に相談しましょう!

できれば転職先の現状に詳しい人、転職市場に詳しい人がおすすめです。

逆に、家族や友人や新しい会社の先輩など、意見が偏る恐れがある人は避けた方が無難です。

電話で相談できるサービスもありますので、以下の相談先を参考にしてみてくださいね。

【無料あり】転職の悩み相談は電話でもOK!おすすめの相談先5選「誰かに転職の相談がしたい…。」 「まずは電話で気軽に悩みを聞いて欲しい…!」 そうお悩みではありませんか? 相談はしたい...

そして、思いきって再転職する場合は、短期の職歴をカバーしてくれる転職エージェント経由がおすすめです。

転職に失敗し、そこから再転職を目指す場合、どうしても職歴が短期になってしまいます。

面接官にもよりますが、おおむね1年以内の短いスパンでの転職の場合、あまり良い印象には取られにくいです。

そこで、あらゆる職歴の転職希望者をサポートしている、転職エージェントの力を借りましょう。

転職エージェントには、数ヶ月で転職を繰り返しながらも、しっかり内定を取っている事例がたくさんいます。

また、企業ごとの面接ノウハウも蓄積されているので、面接官が好む退職理由や志望動機を教えてもらえる可能性があります。

きっと、あなたのこれまでの経歴を最大限活かし、転職を成功させる方法を一緒に考えてくれるはずです。

30代なら転職サイトより転職エージェントがおすすめ!

30代で転職をする場合、できるだけ失敗する確率を下げたいと思う方が多いのではないでしょうか。

そこで、転職に利用するなら、転職サイトより転職エージェントをおすすめします。

転職サイト 転職エージェント
特徴 転職者自身がサイト上で求人を検索、応募を進める 担当のアドバイザーが転職者の希望を聞き、求人選定、紹介、応募、面接を進める
メリット ・サイトに公開されている全ての求人を見ることができる
・PCとスマホで時間と場所を問わず求人検索が可能
・マイページから応募後の進捗状況を確認できる
・自分のペースで転職活動を進められる
希望に沿った求人をプロの担当が選んでくれる
・求人情報に載っていない情報も教えてもらえることがある
・自己分析の添削が受けられるので、事前にミスマッチを防ぎやすい
・労働条件や年収などを交渉できる可能性あり
デメリット ・サイトに書いてある内容しか参考にできない
・職務経歴書、自己分析などに対して客観的なアドバイスがない
・ミスマッチの求人でも転職後まで気づかない可能性あり
・エージェントの求人全てを知ることはできない
・職歴やスキルによって紹介してもらえない案件がある
・企業やエージェントの要望によって、転職を急かされる場合もある

転職サイトと転職エージェントの大きな違いは、自分1人で転職を進めるか、第三者(エージェント)の意見を聞けるかどうか、だと思います。

20代の転職とは違い、30代の転職は即戦力が期待されている場合が多いです。

自分の希望する条件、かつこれまでの経験を活かせるかどうかは、市場に詳しい第三者の判断が重要になってきます。

転職エージェントは求職者の退職理由や希望条件、人柄などを考慮した上で、採用確率が比較的高い案件をピックアップしてくれます。

自分1人で大量の求人から探し出すより、時間も手間も合格率も、格段に変わってくるはずです。

また、転職エージェントは求人サイトとは違い、求人に載っている以外の、職場の雰囲気や人間関係などの情報も知れる可能性があります。

「アットホームな職場が良い」「きれいなオフィスで働きたい」など、気になるポイントを事前に確認できるで、ミスマッチ防止に効果的です。

30代の転職に強い転職エージェント

30代の転職に強いエージェントはいくつかありますが、まず1つだけ選ぶとしたら、リクルートエージェントをおすすめします!

求人数 公開求人:10.0万件以上
非公開求人:10.7万件以上 (※2020年6月現在)
転職決定者数 累計37万人以上
利用料金 無料
強み・特徴 ・業界最大級の求人数
・転職成功実績が豊富
・手厚いサポートと高い交渉力
運営会社 株式会社リクルートキャリア

リクルートエージェントは、業界最大手の求人数をほこる転職エージェントです。

利用者の3割が30代のため、これまでの転職者の膨大なノウハウが蓄積されています。

また、転職支援実績は累計45万件、2018年3月時点で業界内実績No.1です。

圧倒的な求人数と実績、そして実力のあるアドバイザーがそろっており、30代からの転職の力強いサポートが期待できます。

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その他、目的別におすすめのエージェントは以下の通りです。

・高年収・高スキルな人の転職ならキャリアカーバー
・外資系やグローバル企業への転職ならJACリクルートメント

エージェントは、会社ごとに雰囲気や特徴が全然違います。

複数社に登録する中で、相性が良いエージェントを選んでいくと、失敗する可能性を下げることができますよ。

より確実に転職を成功させたいなら「ゲキサポ!キャリア」

ゲキサポ!キャリアは、転職完了を目的にしている転職エージェントとは違い、「理想のキャリア」の実現をゴールとしているサービスです。

専属トレーナーがマンツーマンで利用者をサポートし、理想のキャリアを一緒に模索していくイメージです。

求人を紹介し、転職のサポートをする部分はエージェントと同じですが、以下のようなゲキサポ独自の特徴があります。

  1. 必ず転職することがゴールではない
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転職を進めるのが目的ではなく、あくまでも「利用者にとって後悔のない、最善のキャリアの追求」がメインのサービスです。

転職自体を迷っている人、自分が仕事に求めるものを明確にしたい人は、よかったら検討してみてくださいね。

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まとめ:プロに相談して30代での転職失敗を防ごう

ここまで、30代で転職に失敗しないためのポイントを解説してきました。

20代とは違い、30代の転職は企業から即戦力としての活躍が期待されています。

一度失敗すると挽回に時間もかかるため、転職する側の不安は20代以上のものでしょう。

これまでの自分の経験やスキルを最大限活用し、希望に沿った内定を獲得するためには、転職市場に詳しい第三者の意見が大事です。

30代の転職サポート実績が豊富な転職エージェントなら、成功事例・失敗事例ともに、たくさんのノウハウが蓄積されているはずです。

転職エージェントでは、自己分析から面接対策まで、一貫したサポートが期待できます。

30代での転職は、ぜひ転職のプロに相談し、失敗を最大限防ぐようにしましょう!

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