就職活動

転職活動と就職活動の違いは?新卒感覚ではNGな理由と基本の流れ・手順

・転職活動と就職活動って、どんな違いがあるの?
・はじめての転職でよくわからない…!

こんな疑問や不安をもっていませんか?

就活と同じように新卒感覚でいると、転職では大きくつまづくおそれがあります…!

そんな失敗を避けるために、「転職と就職との違い」をこの記事ではご紹介します。

就職(新卒採用)と転職(中途採用)の違い

まずは、就職(新卒採用)と転職(中途採用)の大きく違う点について確認しましょう。特に就活とは異なる点を5つピックアップしました。

転職活動 就職活動
企業が期待すること 即戦力 ポテンシャル
活動する時期 随時 解禁日あり
提出書類 履歴書と職務経歴書 履歴書とエントリーシート
応募資格 不問から有資格者まで広い 卒業年次・学部学科程度
面接方法 個人面接中心 ステップによって違う

それぞれ一つ一つ紹介していきます。

就職と転職の違い①企業が期待すること

企業が転職希望者に求めることは、ずばり「即戦力になるかどうか」です。

つまり、社会人として身につけたスキルや経験を、自社で発揮できるかを企業は見ています。

就活時は「今後どれだけ成長するか」というポテンシャルで判断されていました。その成果が、転職活動では問われるということです。

とはいえ、社会人になって数年の若手(第二新卒)であれば、スキルとポテンシャルの両方を見られることもあります。

就職と転職の違い②活動する時期

新卒採用の最大の特徴は「定期採用」です。

多くの企業では、入社時期を卒業後の4月1日に設定します。それに伴って、採用活動の時期はおよそ1年前からスタートし、半年前には内定を通知するのが一般的なスケジュールになっています。

一方、中途採用の場合は基本的に「欠員補充」や「業務拡大に伴う採用」です。つまり、定期的に中途採用が行われるとは限りません。

最近は「通年採用」として、新卒・中途を問わず応募を受け付ける企業も少しずつ増えてきていますが、中途採用の求人は「一期一会」。タイミングが重要です。

就職と転職の違い③提出書類

新卒採用はエントリーシートで「ポテンシャル(将来への可能性)」をチェックし、中途採用では職務経歴書で「経験・スキル(即戦力になるか)」をチェックします。

履歴書は、新卒でも中途でも応募のための正式書類として扱われます。

就職と転職の違い④応募資格

新卒採用の応募条件は、「学歴・学部学科・卒業年次」程度です。

それに対して中途採用の応募条件は企業によってさまざまです。特定の経歴や資格を必要とする業務であれば、これまでの経験を詳しく確認する必要があります。

中途採用の応募資格は「ひとつの目安」であることも少なくありません。例えば「営業経験3年以上」と記載してある求人で、「2年半ですが応募は可能ですか」と問い合わせてみると、受け付けてくれるケースもあります。

まったく当てはまらない応募資格は別ですが、「少し足りない」ケースであれば積極的に問い合わせてみましょう。

就職と転職の違い⑤面接方法

新卒採用は多くのエントリー者を集め、決まった期間で選考が進みます。

そのため、特に選考の初期段階では集団面接やグループディスカッションといった複数人で行う選考スタイルから始まります。

一方中途採用の場合は応募人数・募集人数共に新卒採用と比較して限られた人数になります。書類審査通過後は、一次面接から1対1の個人面接でじっくり話する形式がほとんどです。

転職活動は退職後よりも在職中にするのがおすすめ!

新卒採用と中途採用の違いがわかったところで、中途採用の大切なポイントをもう一度おさらいしましょう。

  • 中途採用の求人は一期一会。いつその求人が出るかはわからない
  • 中途採用は基本的にこれまでの経験を伝える職務経歴書を用意する
  • 中途採用の応募資格は企業によってさまざま
  • 中途採用の面接ははじめから一人ひとりじっくり進む

つまり、「自分にとって良いと思える求人に会えるタイミングはいつ来るかはわからない」ということです。

そのため、転職活動は「退職してからゆっくり始めよう」よりも、在職中に行い、転職先が決まってから現職を退職することをおすすめします。

在職中の方が精神的な余裕をもって転職活動に取り組めますし、現実的なお金の心配が理由の不本意な転職を避けることができます。

ただし、「心身に影響が出るようなブラック企業勤務をやめたい」在「職中だと時間の捻出が全くできない」といった場合は別です。「退職代行」サービスも一般的になっていますから、上手にバランスが取れる方法で転職活動に取り組んでください。

転職活動の基本的な流れ【6つのステップ】

転職活動から内定・退職までの流れは、志望する職種や転職する理由によっても異なります。

そのなかでも、しっかりと自分のキャリアについて考えたいという、転職に対して前向きな意欲のある方に向いている基本ステップをご紹介します。

ステップ①転職について基本的なルールを決める

転職する目的をしっかり考えることが最初の一歩です。

  • 給与を上げたい
  • やりたいことに取り組みたい
  • 休日を充実させたい
  • 取得した資格を活かしたい
  • 住みたい場所がある

などなど、人によって転職しようと思うきっかけはさまざま。

「給料も良く、楽な仕事で、休みがたっぷりあって、経営者と気が合いそうで…」

希望する条件のなかには相反するものもあり、すべてを叶えることは難しい組み合わせもあるでしょう。

最優先するべきこと、譲れないことがあやふやなまま転職活動をはじめてしまうと、目的が叶えられない転職になってしまうリスクがあります。

優先順位をしっかりと考えること、この段階で家族にも相談することをおすすめします!

ステップ②転職サイトやエージェントに登録する

転職の目的がしっかり定まったら、実際の行動に移りましょう。企業への応募でよく使われるサービスは転職サイトと転職エージェントです。

転職サイトは、企業に直接応募する形式で、転職エージェントは公募されていない求人をエージェントを通じて紹介してもらう形式です。どちらも基本的に費用はかかりません。

ステップ③履歴書・職務経歴書を用意する

転職サイト・転職エージェントに登録するとすぐに応募の案内があります。このとき、すぐに履歴書や職務経歴書を用意しなければならないケースもあります。

書き方がわかる方は、登録と同時に準備を進めておくとスムーズです。

初めて職務経歴書を書くなど、書き方や内容に不安のある方は、転職サイトのコンテンツやエージェントの担当のアドバイスを参考にしながら作成しましょう。

ステップ④応募と面接

転職活動では選考の進み方が新卒のときよりも早いことが多いです。なかには一次面接のその場で内定を通知されることも。

他の選考も進めたい場合は、面接日程の調整が必要です。

ステップ⑤転職先を決定する

転職の場合、新卒と違って内定期間は短く、一般的に「内定から入社までは2ヶ月程度」に設定されます。長期間保留することは難しいため、常に「第一志望」について考えておきましょう。

ステップ⑥離職する手続きをする

現職がある方が転職先を決めた場合、現職での退職交渉が必要です。法律上では退職の通知は2週間前です。

当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。(民法627条1項)

円満な退職のための引継ぎや、有給消化などを考慮すると1~2ヶ月程度の時間がかかることが一般的です。

いちど決めた入社日を変更するのは転職先に迷惑がかかるため、余裕をもって交渉しましょう。

どっちがおすすめ?転職サイトと転職エージェントの違い

正社員の転職活動「2大ツール」と言ってもいいのが転職サイトと転職エージェント。結論としては「両方使ってみましょう」がおすすめです。

マイナビ転職エージェントサーチによって行われた「1年以内に転職経験のある全国の男女20~39歳を対象にインターネット調査」によると、「どちらも登録した」方が29%ともっとも多くなっています。

転職サイトは社名まで含め、自分で自由な検索条件を設定して幅広く情報収集ができるのに対して、転職エージェントでは基本的に転職者の方に合った求人を個別に紹介してくれるシステムです。

つまり、どちらにもそれぞれ違うメリットがあります。

両方とも、1~2つずつ登録してみましょう。(あまりたくさんのサービスを一度に登録すると、情報整理が大変です!)

希望している勤務地によってはエージェントがほとんどない場合など、状況や目的に応じて使い分けてくださいね。

転職の悩みは転職のプロに相談しよう

「転職活動の仕方はわかったけど、そもそも転職するべきかどうかで悩んでいる」
「転職の悩みを誰かに聞いてもらいたい…」

こんな悩みをお持ちなら、「キャリア相談のプロフェッショナル」に相談するのがおすすめです。

「そうだんドットミー」なら匿名で相談できるので、なかなか言いにくい本音の悩みごとを正直に打ち明けられます。またオンライン上で話すので、スマホやパソコンがあれば、全国どこでも相談が可能です。

ちなみに選べるコースは3種類あり、「初回お試しコース」で満足行かなかった場合は全額返金されるので安心です。

初回お試しコース 3,980円/ 30min
じっくり相談コース 9,800円/ 60min
本気の相談コース 14,800円/ 90min

できるだけコストを抑えたい場合は、転職エージェントの担当アドバイザーに相談するという手もあります。

ただし、担当と直接顔を合わせて話すケースが多いため、本音での相談がしにくいと感じる人もいます。

不安や悩みを解消するために、有料サービス・無料サービスを上手に活用してみてください!

はじめての転職でよくあるQ&A

最後に、はじめての転職でよく寄せられる質問についてまとめてご紹介します!

①再就職と転職の違いは?

再転職と転職の違いは、以下の通りです。

  • 再就職:「再び」就職するという意味で、いちど離職した状態から職に就くこと
  • 転職:職を「転ずる」という意味で、職を変えること

一般的には再就職も含め、新卒で入社した会社以外の職に就くこと全般を「転職」と呼びます。

そのなかで特に「無業期間」があった方を、「再就職」と呼んで区別することがあります。

ハローワークなど、公的支援の対象になるかといった場面で必要な区別です。

②転職サイトや転職エージェントはなんで無料なの?

転職に関するさまざまなサービスやアドバイスを受けることができる転職サイトや転職エージェント。

求職者である転職希望者は基本的に無料でサービスを受けることができます。

その費用は求人する企業側が「広告料」「代行料」として負担しているからです。たった1人を採用するのに数十万円~数百万円の費用をかけていることもあります。

③転職に有利な時期とかある?

転職者の募集をする時期は、企業によって異なるため、一概に「有利な時期」があるとは言えません。

求人が増えるのは入社のタイミングが企業にとって都合がよくなる2月(4月入社)・9月(10月入社)、それからボーナスが出て転職者が増える時期を狙っての6月に微増するという傾向はありますが、大きく有利になるとは言えないでしょう。

自分のタイミングで活動することをおすすめします。

④未経験の業界や職種への転職はやっぱり難しい…?

未経験の業界・職種の方を積極的に採用する企業は少なくありません。希望する求人が未経験を歓迎するかを判断するには、募集要項をきちんとチェックしましょう。

「業界未経験の方歓迎」「職種未経験の方歓迎」「経験不問」といった表記があるので、簡単にチェックできます。

求人サイトでは「未経験歓迎求人」だけをピックアップすることもできますよ!

⑤おすすめの転職サイトや転職エージェントは?

数十、数百あるといっても過言ではない転職サイトや転職エージェント。勤務地や職種など、それぞれ強みを持つサービスもあり、転職活動も多様化が進んでいます。

その中で強いて「おススメ」のサービスを挙げるとすれば、やはり転職サイト「リクナビ」と転職エージェント「リクナビエージェント」。業種・職種・勤務地等の条件に片寄りなくたくさんの企業が利用しているからです。

同じ理由で、dodaの転職サイト・エージェントもおすすめです。

まずはリクナビに登録し、もう少し違う可能性も調べてみたいな、と感じたら増やしてみてはいかがでしょうか。

まとめ:就職と転職の違いを理解して行動しよう

転職活動と就職活動では、求められる資質や活動の進め方などが大きく変わります。

これらの違いを理解した上で、転職活動に臨むことが大切です。

新卒と同じ感覚で動いていては、得られる内定も得られません。

困ったらそうだんドットミーや転職エージェントを利用するなどして、転職活動を前に進めていきましょう!

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