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会社員に向いてない人の仕事や生き方4つ【いきなり退職はおすすめしません】

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「自分は会社員に向いていないかも?」
「この先どうやって生きていけばいいんだろう…」

こんな悩みをお持ちではないでしょうか?

会社員が向いていないと思っても、必ずしも会社を辞めた方がよいとは限りません。

そこで本記事では「会社員に向いていない人」について、以下の点をご紹介します。

  • 会社員に向いていない人の特徴
  • 仕事や生き方の選択肢
  • 退職はおすすめしない理由
  • 向いてないと思う人がまずやるべきこと

この記事を読むと、会社員に向いていない場合にどうすれば良いのかがわかりますよ。

自分に合う働き方を見つけて、充実した人生を送るためにも、ぜひ参考にしてくださいね。

【診断】会社員に向いてない人・組織に属せない人の特徴12個

はじめに「どんな人が会社員に向いていないのか」について、お伝えします。会社員に向いていない人には、以下のような特徴があります。

自分が当てはまるか、チェックしてみてくださいね。

人間関係 1.人間関係が苦手
2.社内政治や上司のご機嫌取りをしたくない
3.理不尽な扱いに耐えられない
仕事の進め方 4.非効率的な伝統・慣習が嫌い
5.人に指示をされたくない
6.自分の裁量で物事を進めたい
7.やりたい仕事しかしたくない
チームプレイ 8.後輩の教育・指導をしたくない
9.人のミスや仕事のできなさにイライラする
10.会社の看板ではなく個人として評価されたい
勤務形態 11.朝起きるのが苦手
12.サービス残業をしたくない

上記の項目に当てはまるほど、会社員に向いていない可能性が高いと言えます。

総合的に見ると、成果に直結しないムダなことが嫌いな人は、会社員に向いていないことが多いです。

逆に、多少納得がいかなくてもうまくやっていける人は、会社員に適していますね。

「会社員に向いてない」と思う人は意外と少なくない!

会社員に向いていないと思ったときに「自分だけが会社になじめないのでは?」と、自信をなくしてしまう人もいるのではないでしょうか。

しかし「会社員に向いていない」と思う人は、意外と少なくないのです。

ここでは、以下2つの調査結果について紹介します。

  1. 会社を辞めたいと思っている人の割合
  2. 仕事に生きがいを感じていない人の割合

それぞれ順番に見ていきましょう。

会社を辞めたいと思っている人の割合

2019年10月~11月に「ベースメントアップス株式会社」によって、退職に関する調査が行われました。

266人の社会人を対象に「今の仕事を辞めたいと思いますか?」と聞いた結果が、以下のとおりです。

  • 何度も辞めたいと思っている:53%
  • たまに辞めたいと思う:21%
  • 辞めることが確定している:16%
  • 辞めたいと思わない:10%

※出典:産経新聞

上記のとおり、辞めたい人と退職が確定している人を合計すると、90%にもなります。辞めたいと思わない人は、わずか10%しかいませんでした。

社会人の約9割は、今の仕事を辞めたいと思っているのです。

仕事に生きがいを感じていない人の割合

2017年6月に「公益財団法人年金シニアプラン総合研究機構」が、生きがいに関する調査を行いました。

サラリーマン・会社員を対象に行われた調査で、結果には以下の記載があります。

(第6回サラリーマンの生活と生きがいに関する調査より引用)
現在、生きがいを持っている人の割合は全体の44.5%と半数にも満たなかった。男女ともに年齢階層が高くなると生きがいを持っている人の割合が増える傾向にある。生きがいを感じる対象は「趣味」「家族・家庭」「ひとりで気ままにすごすこと」などで、「仕事」と回答した割合は全体の15.8%にすぎず、男性の35歳以上54歳以下の働き盛りでも25%程度にとどまった。

引用元:WEB Journal『年金研究』No. 07

仕事に生きがいを感じている会社員は、わずか15~25%という結果でした。

この2つの結果から、仕事にやりがいを感じている会社員も、今の仕事を続けたい社会人も少ないということがわかります。「自分は会社員に向いていない」と感じるのも、無理はありません。

会社員に向いてない人の仕事や生き方4つ(起業・フリーランスなど)

「自分は会社員に向いていない」と思っても、現実問題では何らかの形で収入や住む場所を確保しないといけないですよね。

ここでは、組織に適していない人の仕事や生き方を4つ紹介します。

  1. ベンチャー企業へ転職する
  2. 起業してフリーランスになる
  3. 不動産賃貸のオーナーになる
  4. 実家の家業や家事手伝いをする

以下で詳しく説明していきますね。

【仕事・生き方1】ベンチャー企業へ転職する

会社員に向いていない場合、まずベンチャー企業へ転職するという選択肢があります。

ベンチャー企業とは、新しいビジネスを展開する革新的な会社のことです。例として、サイバーエージェントやメルカリなどが挙げられます。

ベンチャー企業であっても会社員に変わりはないのですが、古い企業とは体質が異なります。たとえば、以下のような特徴を持つベンチャー企業が多いです。

  • 出勤時間が自由
  • リモートワークOK
  • 事業展開や意思決定が早い
  • ムダを省いて効率化している

そのため、非効率な働き方が嫌いな人は、ベンチャー企業ならストレスなく働ける場合があります。

【仕事・生き方2】起業してフリーランスになる

独立してフリーランス(個人事業主)になり、1人で働くことも方法の1つです。1人で働ける業種は多く、たとえば以下のような職業があります。

  • プログラマー
  • Webデザイナー
  • Webライター
  • 税理士
  • 整体師

フリーランスは会社から給料をもらうのではなく、お客さんやクライアントを相手に仕事をし、代金を受け取るスタイルです。

上司も部下もいなく、すべて自分の責任で仕事を進められます。そのため、人間関係や社内政治が面倒な人、意味のない慣習が嫌いな人に向いています。

【仕事・生き方3】不動産賃貸のオーナーになる

会社員に向いていない場合、不動産賃貸のオーナー(大家さん)になるという選択肢もあります。マンションや住宅などを所有し、他の人へ貸し出すことで家賃収入を得る方法です。

この場合は企業に属さず、フリーランスとして働くこともなく、収入を得られます。ただし、物件購入の初期費用がかかります。数千万円が必要なため、ローンを組むことがほとんどです。

不動産のローンを組むには、年収や預貯金などの審査があるので、就職したばかりでは難しいことがネックです。社会人経験が数年あるなら、物件探しや銀行審査をしてみる価値はありますね。

【仕事・生き方4】実家の家業や家事手伝いをする

自分に合う働き方が見つからない場合は、ひとまず実家に住むのも選択肢の1つですね。

もし、実家で家業を営んでいたり、親が個人事業主だったりする場合は、仕事を手伝うのもありです。自分にできる仕事がなければ、家事手伝いをして親の負担を減らすという方法もあります。

もちろん家事手伝いだけでずっと生活できるわけではないので、仕事を探す必要はあります。実家で暮らしながら、自分に合うベンチャー企業を探したり、フリーランスとして独立する準備をしたりしましょう。

いきなり退職して退路を断つのはおすすめしません

前の章で「会社員に向いていない場合の生き方」を紹介しましたが、いきなり退職してフリーランスなどを目指すのはおすすめしません。

なぜなら「会社員が向いていない」のではなく、「今の職場や仕事内容が合わないだけ」という可能性もあるからです。

まずは「会社員に向いていない」と思う理由を考えてみましょう。たとえば以下のような理由なら、会社員をやめなくても解決できる場合もあります。

会社員に向いていないと思う理由 解決方法
人間関係が面倒くさい 勤務中の会話が少ない仕事へ異動・転職
(工場作業員、配達員、警備員など)
パワハラが辛い・今の上司が嫌い 他の部署へ異動・他社へ転職
仕事内容が合わない・楽しくない 社内の他の部署へ異動
朝起きられない・満員電車に乗りたくない リモートワークOKの会社へ転職
サービス残業をしたくない 残業なしのホワイト企業へ転職
非効率的な伝統・慣習が嫌い ベンチャー企業へ転職

上記のように、理由によっては異動や転職をするだけで解決が可能です。

この記事を書いている私も、グループ会社への移籍により、労働環境を改善できた経験があります。

移籍前は社内政治やパワハラにうんざりしていて、もう辞めようと思っていました。ところが異動した結果、仕事内容は同じままで、人間関係は劇的に良くなったんです。

今の職場が合わなくても、会社員に向いていないとは限りません。「会社が嫌だ」と思う理由を、よく考えてみてくださいね。

「会社員に向いてない」と思う人がまずやるべきこと

「会社員に向いてない」と思う人がまずやるべきことは、自分に合った働き方・生き方を見つけることです。

会社員・起業・フリーランスなどは、あくまでも雇用形態の1つです。なので、本来は「会社員が向いていない」「フリーランスが合っている」という大きなくくりで考えるものではありません。

叶えたい生き方があり、それを実現するための手段として、どんな職業・どんな働き方が適しているかを考えるべきです。

「会社員なんて嫌だから、もう辞める!」という目先の感情で退職するのは、一旦踏みとどまりましょう。会社を辞めた後にどう動いて、どこから仕事や収入を得るのか、しっかりと見据えてくださいね。

とは言え、何から決めればいいかわからない、という人もいると思います。今すぐにでも辞めたいときに、1人で冷静に考えるのは難しいものです。

そんなときは、プロのキャリアアドバイザーに相談するのが、解決の近道になりますよ。詳しくは次の章でお伝えするので、参考にしてみてください。

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まとめ:会社員が向いてないと思うならまず相談してみよう

「自分は会社員に向いていない」と思っても、すぐに退職するのはおすすめしません。勢いだけで起業するより、もっと向いている職場へ転職した方が良い場合もあります。

本当に会社員に向いていないのか、今の職場が合わないだけなのか、しっかり見極めることが大事です。徹底的に自己分析し、自分に合う働き方や理想の生き方を見つけてくださいね。

そのためには自分1人で考えるよりも、プロに相談するのがおすすめです。悩みや不安をすべて受け止め、丸ごとサポートしてくれる「ゲキサポ!キャリア」なら安心ですよ。

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