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30代未経験・無資格でウェディングプランナーに転職したらバラ色のブラック企業でした

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初めまして、主婦ブロガーのハナコです。

私は以前コールセンターでの終わりのないクレーム対応に病んで退職し、少し時間をおいてから

今度は人を幸せにできる仕事をしよう!

と思いウェディングプランナーに転職しました。

この記事では、これから就職・転職でブライダル企業を検討している方の為に、知っておいた方が良い業界の裏側について詳しくまとめています。

ブライダル業の種類

私は良く調べもせず、高卒・30歳・未経験で採用してくれる会社を職安で絞り込み、その仕事に就きました。

正直、未経験だったから何を比較したら良いかをよく分かっていなかったのです。

ブライダル業には

  • ドレスショップ
  • ヘアメイクなどの美容
  • ウェディングフォト撮影
  • 式場紹介エージェント

 

などなど、結婚式場以外の職種も多く、結婚式場といっても、ホテルや専門式場、ゲストハウス、レストランなど、結婚式を挙げる場所はたくさんあります。

私が働いたのは、地元のドレスショップが運営するゲストハウスタイプの式場でした。

ここで今後ブライダルの仕事がしたい人にとって一つ朗報なのは、高卒・30歳・未経験・無資格でも雇ってもらえるというところ。

もちろん経験者は優遇されますが、接客業なので会社の雰囲気に合っていれば大丈夫なようです。

そして、無知なまま勢いで仕事を決めた結果、驚きの連続でした。

ウェディングプランナーの業務内容

プランナーと一口に言いますが、会社によって業務の範囲が異なります。

  • 会場見学の案内をするのが「新規営業」
  • 打合せと各種手配をするのが「プランナー」
  • 当日二人に付き添うお世話係が「アテンド」
  • 会場を取り仕切るのが「キャプテン」

その他、配膳(サービス)、キッチン、パティシエ、美容、お花、牧師、聖歌隊、司会、音響など、結婚式はたくさんのスタッフで作られています。

そして、プランナーが行う業務は会社ごとに異なります。

新規営業からプランニング、当日のキャプテンやアテンドを一貫して同じスタッフが行う会社と、それぞれが担当制で専門の職しか行わない会社があります。

そして、プランナーは打合せプランニング以外に、引き出物やペーパーアイテムなど各種手配や校正確認など、事務処理が多く、身に見えない地味な仕事のボリュームも大きいです。

私は新規営業として入り、少しだけプランニングに携わりましたが、結婚式当日のお手伝いに関わることは少なかったです。

自分が契約を決めたお客様の晴れ姿を見ることができない。

これは私がイメージしていた「ウェディングプランナー」とは異なるものでした。

これから「ウェディングプランナー」になりたい方は、どんな仕事がしたいかを具体的にイメージし、それが叶うかどうかを確認してから会社を決めることをオススメします。

ファミリー企業の残念ポイント

ブライダル企業には、全国展開する企業から、地元企業が運営しているものまで規模が様々です。

私が働いたのは後者でしたが、結果とても残念な思いをしました。

私が勤めた先はドレスショップが母体であったため、ドレスが優先という社風、社内にはすでに役職とは別のヒエラルキーが存在していました。

また、ファミリー企業のため、社長の弟が常務、常務の奥様が総務の長で、それでも人柄が良ければ問題なかったかもしれませんが、とても依頼しにくく、質問や意見をしづらい環境でした。

残業50時間含むという形態(本当は「みなし残業」は45時間までらしい)

しかも50時間越えても残業代は出ないし

給料明細に正しい勤務時間が記載されていないとか

有給休暇は1ヵ月前までに

アニバーサリー休暇は2ヶ月前までに申請しないと使えないなど

とにかく払わない・休ませないための決まりが多く、謎のルールも多かったです。

書ききれないほど頭に?が浮かぶことが多く、お客様と接する中で楽しい幸せな思いもありましたが、会社に対してポジティブな印象を持つことはあまりありませんでした。

ブライダル企業で働くなら

ブライダル企業は会社ごとに雰囲気がかなり変わります。

良い会社だと思っても、雇用条件を他社としっかり比較し、できれば会社の雰囲気もSNSなどで確認しましょう。

プランナーとして働くスタッフは、勤務が不規則なことから20代の未婚女性がメインで、ポジティブでキラキラした人が多かったです。

しかし、年を重ねていることや結婚していることは、顧客へ安心感を与えるメリットになるので、溶け込めるかはさておき、30代であることに問題は無かったです。

人の入れ替わりが激しく慢性的に人材不足でした。

業務に関しては、どのブライダル企業も比較的ハードです。

人生に一度の大きな買い物へ、お客様の期待やこだわりも強く、やり直しができないことへのクレームもあります。

お客様都合と売り上げの板挟みになることも必至です。

しかし、結婚式でしか味わえない最高の瞬間や感動もあり、病みつきになる部分もあります。

しかし、デメリットに納得できているのであれば、とっても幸せなお仕事です。

自分が幸せに働くためにも、自信をもってその式場での結婚式を販売できることが大切です。

その為にはその施設やスタッフ、会社が好きであることも重要です。

しっかり比較して良い会社に出会ってください。

この記事を書いた人


これまでの仕事についてや、趣味の旅行、漫画、日々の出来事などをブログに綴っています。

現在はフリーランスの働き方を実践しながら、海沿いに移住しようと候補地を検討中。

ブログ:ハナブロ

 

管理人:☆←ヒトデの一言

ヒトデ君
ヒトデ君
やりがいは凄くありそうだけど、そういう仕事程やりがい搾取がおこりそうでこわい
本当の「自分に向いてる仕事」の見つけ方
  • これが本当に自分に向いている仕事なの?
  • 本当はもっと自分が活躍できる場所があるんじゃないの?
  • そんな風に考えて今の職場で力を発揮できないのは自分の甘えなの?
  • 今の職場で駄目なのは才能云々では無くて、ただ単に自分がポンコツなだけなのかな……

そんな悩みを持っている方向けに

自分の強みを知って、自分に向いている仕事の見つけ方

をお伝えします