VSブラック企業

残業が多い会社はブラックか?そんなことは、ある!すぐ逃げろ!

こんにちは、パラベル(@parabell_life)です。

私事ですが、1月いっぱいで会社を辞めて絶賛無職生活中です。

前職ではDTP部門の課長をやっていました。

DTP(Desktop publishing、デスクトップパブリッシング)

とは、日本語で卓上出版を意味し、書籍、新聞などの編集に際して行う割り付けなどの作業をパーソナルコンピュータ上で行い、プリンターで出力を行うこと。

DTP-wikipediaより

ブラック企業といえば、まず「残業が多い」のが筆頭条件だと思うので、かつて経験した残念な「残業祭り」の現実を広く浅く、かつ少しだけ攻撃的にお伝えします。

なお残業以外に休日出勤も含めたいので、ここからは「時間外労働」と表現します。

そんなに時間外労働してたの? 自分の残業時間を公開

画像は実際の記録です。

見てわかる通り、普通の感覚の人なら引くんじゃないかな? 程度にはしていました。

実に、1か月で170時間弱

これはあくまで記録上なので、早出や昼休み返上なども含めた実働は190時間に迫るほどでした。

流石に大御所の電通やワタミあたりと比べられたら、勝てない(勝ちたくない)。

働きすぎると何かが狂う。残業が多いって、ヤバい

土曜日の残業祭りをこなして、日付が変わってようやく帰宅した、とある週末のこと。

ああ、今週も仕事しかしてないな……と憂鬱半分でWeb漫画を読んだりしつつ、もそもそと食事を摂り、とりあえずシャワーを浴びて、3時過ぎにベッドに沈みました。

目が覚めると……月曜日の早朝

マジかよ。

かーっ! 休日ダラダラ過ごして終わったわー! かーっ!

とかね、そういうレベルじゃない。軽やかに超越。無意識下の休日

あまりの寝すぎっぷりに「やばい……俺おかしいんじゃないか? 24時間寝るとかありえないだろ、病気かも……」そんな不安に襲われる。

しかし容赦なく迫る出勤時間、心配してる場合じゃない。

恐ろしいことに、過剰睡眠も何度か繰り返すうちに慣れてくるんですよ。最終的には

「一週間で均せば普通」

とかいうそれっぽい理屈で合理化しようとする始末。

働きすぎると、知らず知らずのうちに何かが狂ってしまっているものです。そして、その狂いがいつの間にか当たり前になってしまう、この恐ろしさ。

残業が多いのは上司が無能疑惑

時々「残業が多いのは上司が無能だから」……そんなささやきが聞こえるんですよね。

うん。そうかもしれない。そういうところもやっぱりある。全否定はできない。

私も課長という立場だったから、そう言われてしまうとぐうの音も出ない。

でも、ちょっと言わせてほしい。できればめちゃくちゃ言わせてほしい。むしろ断固として述べさせていただきたい。

権限には限度がある問題

例えばこんな日もありました。

  • 受注:今日の17時(=定時)
  • 納期:明日の15時(確定)

どう考えてもおかしい……。

しかも、これがハードな内容ときたもんだ。

強いられているんだ……! 長時間残業を……!!

夜勤? そんな制度ありませんでしたからね、弊社は日勤オンリーでございます。

ちなみにそれ(定時に受注したやつ)を処理している間に、追加で似たような無茶振りが飛び込みます。

これぞ現代社会の公然の闇。跋扈する負の連鎖。終わりなきデスマーチ。

管理業と並行で部下と同量をこなさないと無理、昼はマネージャー、夜はプレイヤー。

そんな絶対的なオーバーワーク。

上に訴えようにも、課長 vs 部長または事業所長あるいは経営陣、ファイッ!

そんな理不尽マッチが組まれるわけです。

課長権限(笑)とかそういう状況が日常茶飯事なわけです。

経営者が売り上げ至上主義の石頭だと「俺の時代は朝までやった砲」「営業の受注は死ぬ気でこなせ砲」も容赦なく炸裂しますからね。

それを「お前が無能だから」と言われた日には、もう「辞めるか死ぬか」みたいになっちゃいますよ。辞めたけど。

企業戦士(状態異常:鬱)の出来上がり。

みんな! 中間管理職の苦労もわかってやってくれ! あいつら肩書きの割にそんなに権限持ってないぞ!(ただし人による)

もちろん残業減らそうと出来ることはやったよ、やりまくったよ

機材やアプリの機能を使いこなせていないとか、そもそも古臭くてダメとか、そんなありがちな問題が山積していました。

便利な機能を片っ端から発掘したり、古いものはことごとくアップグレード。いつでも誰でも引けるリファレンスを作り、スキルアップ教育をして、欠勤時のフォローアップ体制を敷いて……。

結果として、時間外労働は激減しました。

激減してもようやく100時間弱なんですけどね。殺す気か。

と、思いきや!

ほどなくして、無理な組織変更で人員の3割を失って残業地獄に逆戻りすることになるのは、また別のお話。つらい……。

残業が多い時点でブラック企業予備軍です

単月で多いだとか、たまたまそうなったとか、そういう局地的集中豪雨のようなものは別として、慢性的に残業が多い会社はその時点でブラック企業予備軍です。

経営レベルで残業体質を是正できないか、その気がないということなので、ブラック正規軍の素質はバッチリ。

下の立場から残業体質を是正しようとすると、どうしても経営方針に口出しをするような空気になりがちです。なりがちというか、そのまま経営批判と受け取る経営者もいます。

本当の意味で残業体質を問題視している経営者かどうか、その見極めを誤ると苦しい立場に追いやられることもあるので、もし

「これあかんやつや!」

と思ったら、一思いに辞めてしまうのも手ですよ。

異常な残業は会社と戦う武器になる

そんなわけで、冒頭にあるように残業祭りの会社を辞めました。

残業続きで過度に疲れていると感じるなら、その会社を辞めることも選択肢の一つです。

その際、もし異常な残業実績があるなら、強力な武器になります

例えば……

  1. 退職理由を「自己都合」から「会社都合」に変更できる
  2. そうなれば失業手当を3か月ほど早く受給できる
  3. 会社側の理不尽・不当な要求を拒む抑止力になる

また、会社の就業実態がハローワークに伝わることになり、地味に会社への反撃にもなります

とはいえ、反撃したくない理由があるなら無理に反撃しろとは言いません。

  • もうこれ以上会社と揉めるのは嫌だ
  • とにかく辞めて早く忘れたい
  • 残業は酷かったけど人間関係は割と良かった

 

こんなケースもあるでしょうしね。

なお、会社都合の退職を勝ち取りたい場合は、異常な残業を確認できる資料を確保してから退職しましょう。具体的には次のようなものです。

  • タイムカードのコピー
  • 残業代が出ているなら給与明細

実際の勤務時間と異なるタイムカードの打刻を指示されている場合は……

まぁ、普通に悪質かつ違法なので、労基署への通報をおすすめしておきます。

残業のヤバい会社を辞めてからどうなった?

まず、何よりも心に平穏が訪れました。

あんなに嫌で嫌で仕方が無かった会社に行かなくても良い。

これは本当に救われます。

もちろん不安もありますが、最大のストレスが無くなったので非常に心がざわざわすることも無く、おだやかに暮らせるようになりました。

そして何よりも、自分の時間を取り戻せたことが本当に良かったです。

会社に勤めていたころは、私の人生は会社のものでした。

今考えるとこれは本当に異常です。

自分の人生を生きるために、もっと早く退職・転職という選択肢を知っておきたかったです。

終わりに寄せて:残業の多い会社は辞めてもいいですよ

いざ「辞めたい」と言えば、執拗な慰留やお説教をされることもあるでしょう。しかし、何を言われても気にする必要はありません。

異常な残業を強いるような会社の言うことを真に受ける道理はありませんし、残業体質の是正すらしてこなかった会社の慰留に期待するのは間違いというもの。

  • あなたが辞めてもほぼ確実に会社は回る
  • 慢性的な残業体質なら、経営の舵取りが間違っている
  • あなたが「本当に残ってほしい優秀な人」なら他社でも通用する

体や心を病んでまで残る価値のある会社かどうか、よく見極めることが肝要です。

どうか、ゆめゆめそのことをお忘れなく。

関連記事として残業を減らす方法について書いた記事もあるので良かったらどうぞ。

残業を減らす2つの方法。自由な自分の時間を取り戻そう!

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この記事を書いた人

名前:パラベル

説明:駆け込み寺シェアハウス・ハイパーリバ邸の当代共同管理人。
あるのかないのか創造性、物を書いたりしながら生きていきたい。映像・画像作品を観ること、瞬間を切り抜くこと、それから猫をモフサワしまくることが超大好き。

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管理人☆←ヒトデのコメント

ヒトデ君
ヒトデ君
残業が多い=ブラック企業で良いと思います!!
本当の「自分に向いてる仕事」の見つけ方
  • これが本当に自分に向いている仕事なの?
  • 本当はもっと自分が活躍できる場所があるんじゃないの?
  • そんな風に考えて今の職場で力を発揮できないのは自分の甘えなの?
  • 今の職場で駄目なのは才能云々では無くて、ただ単に自分がポンコツなだけなのかな……

そんな悩みを持っている方向けに

自分の強みを知って、自分に向いている仕事の見つけ方

をお伝えします