退職体験談 PR

中々辞めさせてもらえない工場運転手が退職のためにした事

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いきなり聞きますが、運転手ってどんなイメージですか?

  • 運転してればいいでしょ?
  • 暇そう
  • 楽なのに以外と給料いいよね?

私もそんなイメージで入社しましたが、現実はそう甘くありませんでした…。

1年で2回も追突され、一人ではやりきれない仕事量を押し付けられ、逃げるように退職しました。

この記事では私の経験をもとに、仕事を辞めるための準備や、就職以外にどんな選択肢があるのかをお伝えします。

工場運転手って結局何してるの?

なんか運転手って楽そうに思えませんか?

「運転手って言うくらいだから、運転してれば良い」

コンビニで寝てたり、公園でサボっていたり。暇な仕事だと勝手に認識していたんですよ。

「良いなー! 運転手って暇なんだ!」

就職するまでは、そんな勝手なイメージでした。

しかし、現実はそう甘くありませんでした。

当時の仕事内容を大まかに書くと

朝出荷する物を積み込み→納品(数十件)

→積み下ろし

→お昼

→積み込み

→納品(数十件)

→積み下ろし

→出荷準備

こんな感じです。まだそんなに大変そうには見えないかもしれませんが、実際の作業は物凄く大変でした

  • 納品件数が多すぎる(休憩取ってる暇なんて無い)
  • その為お昼まで積み込みや積み下ろし(昼休憩5分もざら)
  • 全てが押している為に、出荷準備をするのが確実に残業時間
  • これらを1人でこなさなくてはならない

毎日クタクタでした。

仕事って何でも大変だと思うんですけど、休憩も取れない仕事って…。

「昼飯くらい食べさせてくれ」

と毎日思っていました。

辞めさせてくれない企業を、どうやって辞める事が出来たのか

働いていた企業は入社の時点で慢性的な人手不足でした。

中小企業だったので一人の仕事量が多かったのもありますが、入社2日目で

「一人でこの仕事量?」

と思っていました。

そして引き継ぎの上司にどれくらい働いているか聞いたところ、まだ入社1年で、本人も退職希望だったのです。

(そのための求人だったらしく、上司の変わりとして私が入社しました。)

そして上司の衝撃的な言葉が

「今までで1年以上働いた人は居ない」

えっ…怖い!

早くも退職を決断しました。

しかし結局

まだ入社して間もなくて、慣れてないだけかもしれない

今が繁忙期なのかもしれない

と、「かもしれない」で仕事を継続したんです。

今考えれば、「かもしれない」に期待しなければ良かったと後悔しています。

退職のために自分がやった3つの事

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  1. 退職希望を口頭で伝える
  2. 求人を出してもらう
  3. 退職願を提出

まず退職のためにやった3つの事を詳しく紹介していきます。

退職希望を口頭で伝える

まず退職の意思を伝えないことには辞めれません。

でも辞めるって伝えるの中々言いにくいですよね。

朝今日言おうと思っても、自分で理由をつけちゃってどんどん日が経っちゃって

「あれもう今週終わっちゃうじゃん」

って事が毎週ありました。

でも、言わない限りはいつまでも辞められません。

まず勇気を持って言うしかないのです。

まだ日が浅いからとか思ってても、その嫌な気持ちで仕事をしてる時間って無駄だと思いませんか?

時間は有限ですよ。決断をしたのなら、出来るだけ早く伝えましょう。

求人を出してもらう

退職の意思は伝えられた事でしょう。

しかし、中小企業では慢性的な人不足な為、後継者が居ないことには辞める事が出来ないケースがあります。

そして引き継ぎの方法などが確立されておらず、求人が来たとしても時間が掛かってしまう為、早めに求人を募集してもらう事をおすすめします。

退職願を提出

口頭で退職したいと伝えてから3ヶ月が経ましたが、それでも退職させてもらえませんでした。

そこで困った私は何をしたかというと

退職願を提出しました!

退職願は会社によると思いますが、退職希望日の1ヶ月前に出せば大丈夫です。しかし、中々受理して貰えない場合もあり得るので、出来るだけ早めに提出しましょう。

辞めたいと思ったら、まず辞める準備を整えることをおすすめしたい!

何も決めずに仕事を辞めてしまうと、色々困りませんか?

お金とか仕事とか今後どうするのとか?

どんな事を準備しておくべきかご紹介していきますね。

転職先を探す

まずは、次にする仕事を見つけた方がいいです。

もし退職してからやりたい仕事があるなら、求人サイト見たりして目処を付けとくところをおすすめします。

何軒かピックアップしたら、今の仕事のお休みの時に面接などに行けて次の就職先が決まってしまえば、後は辞めるだけなので辞めるまでも気持ちも楽になりますよね。

貯金をしておく

いざ仕事が辞める事が出来ても、次の就職先が決まって無ければニート生活になってしまいます。

生活するだけでも、お金って何かと掛かりますよね。

  • 食費
  • 家賃
  • 通信費
  • 各種税金
  • 保険

などなど。

ざっと10万円前後は掛かりますよね。

何ヶ月仕事をしないかにもよりますが、貯金がなるべくあった方が心にも余裕ができると思います。

すぐ就職せずに息抜きに旅行に行ったり、仕事をせずに少し休憩してみる良いのかもしれません。でも息抜きするにもお金が必要です。

転職以外の選択肢を増やす

実際に私がした事なんですが、仕事を辞める前にライターとして生きる方法を学ぶ講座に行き、色々な人がいることを知りました。

ブログやライティングやサイト制作など、自分にあったことを仕事にすることで生活している人が居たんです。

他にも仕事が休みの日に興味のあるワークショップに参加して見たり、可能性の幅を広げておくことはとてもおすすめです。

仕事を辞めて、独立出来た

結果的に以上の事をして仕事を辞める事が出来ました。

でもなぜ会社員ではなく、フリーランスを選んだのか?

そして会社員ではなくフリーランスになって良かった事も多いので是非一つの選択肢として見てもらえればなと思います。

なぜ独立したのか

場所に囚われず、旅をしながら出来る仕事がしたかったからです。

Webライターを選んだ理由

  • 海外旅行に行きたい
  • 旅に行きたい時にすぐ行ける
  • 旅先で仕事を探さなくていい
  • ネット環境があれば仕事ができる

 

独立して良かった事

企業に就職して働いたことしかなかった為、今までしょうがないと思っていた通勤や嫌な上司に会う事もありません。

自分次第で仕事時間が決めれる事や予定に融通が効くようになりました。

ただ結果的に仕事は楽な事はないのでやるかやらないかです。

厳しいことかもしれませんが、嫌で毎日やる仕事としていても嫌にならない仕事を比べたら、後者の方が良いですよね。

自分に合いそうな仕事の仕方を見つけて行ければいいのではないでしょうか?

会社を辞める時は準備が大切!

口頭で退職希望をしてから退職出来るまで5ヶ月掛かりました。

その間にしたことは以下です。

1.辞めれない企業をいかにして退職できたか
・退職希望を口頭で伝える
・求人を出してもらう
・退職願を提出

2.仕事を辞めたいと思ったら、まずは辞める準備を整える事
・転職先を探す
・転職以外の選択肢を増やす
・貯金をしておく

もう辞める時は強引でしたが……。

自分にあった仕事の選択肢を増やす事が出来れば、楽に生きていけると思います。

この記事を書いた人

名前:塚澤 真堂(るーしん)

退職してWebライターをしています。
気になった事にはとりあえず飛び付きます。
カメラと旅が好きで場所に囚われない生き方を模索しています。

Twitter:@_lucyshin
ブログ:我がままアライブ

管理人:☆←ヒトデの一言

ヒトデ君
ヒトデ君
まあ「辞めさせない」って普通に労基違反だよね
本当の「自分に向いてる仕事」の見つけ方
  • これが本当に自分に向いている仕事なの?
  • 本当はもっと自分が活躍できる場所があるんじゃないの?
  • そんな風に考えて今の職場で力を発揮できないのは自分の甘えなの?
  • 今の職場で駄目なのは才能云々では無くて、ただ単に自分がポンコツなだけなのかな……

そんな悩みを持っている方向けに

自分の強みを知って、自分に向いている仕事の見つけ方

をお伝えします