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退職体験談

私がメガ損保の一般職を辞めた5つの理由

はじめまして、会社員を辞めて1年経った「てい えみ」(@emi_t38)と申します。

私は今、フリーランスとしてブログを書いたりwebライターなどを仕事にしています。

去年の1月に6年間働いた大手の損保会社を退職したのですが、ずっと「今の会社は自分に向いてない…でもその後が不安で辞められない」と悩んでいました。

最終的に、精神的に会社に行くのが辛くなってとうとう退職。

その後現在まで約1年。転職することもなく、自分の好きなことをやったりフリーランスとして仕事をしてきました。

今回は、私がメガ損保の一般職を辞めた理由についてお話します。

「メガ損保の一般職」

と聞くと、一般的にはとても安定して見える仕事なので

「なんとなく安定していそう!

という考えで入る人も多く、就活の時には人気の高い職種です。

私も最初から損保を希望していたわけではなく、第一希望だった出版系の会社にことごとく落ちてしまったので、なんとか一社だけ内定をもらえた損保に「なんとなく」入社しました。

ただ、実際にはかなり特殊な仕事であり、保険業界やメガ損保特有の辛さがありました。

とはいえ、実際にどんな仕事をするのかは入社してみないとほぼ分からないのも現状です。

向いている人とそうでない人の差も激しい職種ですし、周りにはやりがいを持って働いていた人も少なからずいたので

「なんとなくメガ損保の一般職に入ったうちの1人の意見」

としてこの記事を参考にしてもらえれば幸いです。

①保険に興味持てなかったから

まず何と言っても私が損保を辞めた一番の理由は「保険の仕事内容に興味が持てなかったから」です。

私は一般職として営業部門で営業事務をしていました。

主には申込書のチェックや事務面での代理店対応などを担当しますが、総合職と一緒に売上アップのための営業活動も行なっていました。

でも、同じメーカーでも食品や家電などと違って、「保険」って商品が目に見えないし、商品の内容自体がそもそも難しくて社員ですら理解するのが大変なのです。

新しい商品が出たり、商品の規定が変わることはしょっちゅうで、その度にまず社内で勉強会があって代理店向けに勉強会を開催して…。

と、とにかく本当に覚えることが尋常じゃなく多い上に専門的で難しい。

ましてや保険の性質上、他社商品との違いもほとんどない中、自分の会社の商品に愛着を持つってかなり難しいと思います。

そのせいか、私は6年経っても一向に「保険」自体を面白いとも売りたいとも思えませんでした。

そもそも保険って楽しいものではないですしね。

だから、

  • 興味もなく、とくに心からおすすめしたいとも思えない商品の営業
  • 毎月のように変わる保険商品、社内規定などの理解
  • 興味がない大量の資格試験の勉強

 

といったことが本当に苦痛でした。

保険自体に興味がない場合、特に「仕事は仕事」と割り切れないような情熱を持った人には、やりがいを感じるのが難しい仕事だと思います。

②会社の方針で事務から営業へ。仕事内容の違いについていけなかったから

入社した当初は事務の仕事を任されていました。

でも、入社後3〜4年すると、会社の方針で次第に営業の仕事を任されるように。

私が入社した頃はちょうど過渡期で、「女性活躍推進」の結果、それまで事務をやっていた一般職の女性が一斉に営業の仕事へ回されるようになったのです。

社内で研修などはありましたが、それまでやっていた仕事とはまったく違う仕事をまた一から覚えるのは、思った以上に大変なことでした。

ましてや保険に興味が持てなかった私は

「商品を売るための施策を考えましょう」

と言われてもまったくやる気も起きず、モチベーションもありませんでした。

自分自身が興味の持てない商品を、一生懸命代理店さんやお客さまに説明したり働きかけないといけないことが、私には本当に辛かった…。

③仕事内容が同じ総合職との給料の違いに納得できなかったから

さらに納得がいかなかったのは、仕事内容は一般職と総合職を同じにしますよ、と言うわりに、給料はまったく違ったことです。

給料は総合職の方が断然高いのです。

なおさら「同じ仕事を任されるわりに、なんで総合職の方が給料が高いんだろう…」という不満は募るばかりでした。

総合職は一般職と違って全国転勤の可能性があるのと、ほとんどが男性のため、一家を養う必要があるから給料が高いらしい…のです(おそらく)。

でもそれなら総合職は一般職に比べて家賃補助が手厚く、会社が指定した賃貸ならほとんど家賃を払わなくて良いし、今の時代、女性が働いて男性を養うということも十分あり得ると思います。

それなのに、役職や制度は古いままなのに、仕事内容だけ一般職にも総合職と同じ仕事をしてもらおう、というのはちょっとムシが良すぎる気がします。

社内ではかなり多くの一般職の女性がこの不満を抱いていました。

ただでさえ損保の一般職は私と同じように、仕事内容に興味を持てなかったり、やりがいを感じられない人が多いと思います。

その上、仕事は男性と同じくらいがんばれ、と言う割にそれに見合う給料がなければがんばる気になれるわけがありません。

④事務と営業の仕事の板挟みが辛かったから

「女性活躍推進」が重要視された結果、実際には社内でこんなことが起きていました。

  • 総合職(主に男性):営業の仕事を一般職に教える。評価が低い社員はどんどん関連会社等に出向
  • 一般職(主に女性):会社の方針によって事務から営業をやることになる
  • パートさんなどの派遣社員:一般職が今までやっていた事務をやることになる

 

すると、それぞれにこんな問題が起こるように。

 

  • 総合職(主に男性):一般職の教育+今まで以上に高い売上目標を求められ、さらに忙しくなる
  • 一般職(主に女性):慣れない営業の仕事を1から覚え、今までやっていた事務を派遣社員に教育する労力もかかる。さらに派遣社員からの不満対応も求められる
  • パートさんなどの派遣社員:今までとほぼ同じ給料で倍の事務仕事(それまでは一般職がやっていたレベル)をやることになり、忙しくなる

 

その結果、私は

 

  • 営業の仕事に対して前向きになれないのに「どんどん挑戦してみよう」と、やりたくもないのに「教わる」はめになる
  • パートさんはパートさんで、それまで自分たちがやってたもっと単純な仕事が減るわけではないので、更にレベルの高い仕事を求められて忙しくなり、私たち一般職に不満が集中する

 

という、「営業の仕事」とそれまでやってた「事務としての仕事」との板挟みに苦しむことになりました。

ちょうど私の世代が事務から営業の転換期だったこともあって、私より上の世代の一般職の先輩たちはそもそも営業をやるつもりなんてまったくなかったはずです。

「女性活躍推進」って何なんでしょうかね…?

希望もしてない営業をやらされたり、望んでもない出世をすることが必ずしも女性にとっての「活躍」なんでしょうか?

男女関わらず、1人ひとりが納得した上で、得意なことを活かせる職種に就ける働き方を切に望みます…。

⑤営業成績重視の評価制度に納得できなかったから

これは損保に限った話ではないと思うのですが、営業の部署なので「売上」が一番大事なのは仕方ないことです。

でも、会社において1人で完結する仕事なんてないので、大事なのは売上「だけ」ではないはず。

私たちはロボットではなく人間なので、一緒に仕事をする上で職場の雰囲気やメンバーとの信頼関係ってすごく大事だと思うんです。

やっぱりお互い気持ちよく仕事をした方が、自然と結果にも繋がってくると思うんですよね。

でも、「営業第一」とする会社の中には、自分の営業成績を伸ばしたいがために

  • 仕事をお願いする相手に「これやっといて」など、心ない対応をする
  • 社内規則的にルール違反なやり方を強要してくる
  • 一般職を自分の「秘書」だと思って雑用などを頼んでくる

 

といった人も少なくないのです…。

私はこういった人が大嫌いでした。

自分のことしか考えてなくて、相手を駒のように扱ってくる人。

でも、上司や会社から評価されるのはどんなに嫌な人でも「売上を上げてくる人」なんですよね。

反対に、周りのメンバーのことをいつも気遣ってくれて、困ったことがあれば相談に乗ってくれるような良い人ってなぜか出世できなかったりする…。

「なんかおかしい…。数字さえ良ければ何しても良いの?」

そんな会社の評価制度に私はどうしても納得できませんでした。

まとめ:私がメガ損保の一般職を辞めた理由

私がメガ損保の一般職を辞めた理由は以下の5つでした。

  • 保険に興味持てなかったから
  • 会社の方針で事務から営業へ。仕事内容の違いについていけなかったから
  • 仕事内容が同じ総合職との給料の違いに納得できなかったから
  • 総合職とパート社員との板挟みが辛かったから
  • 営業成績重視の評価制度に納得できなかったから

 

これから損保に一般職で入社する人にとっては多少状況が違う点もあるかと思います。

(もちろん会社によっても状況は全然違うので、今回の話はあくまでも私の感じたことです。)

でも、「安定してそうだから」という理由でなんとなく入社すると、私のように納得できない思いをすることもきっとあると思います。

損保の仕事内容はかなり特殊で専門的だし、金融機関なので社内の規定や書類の保管場所までがっちがちにマニュアルで決められています。

どうか給料や福利厚生などの「見た目の条件」で決めるのではなく、仕事内容や働き方など

「自分が実際にやりがいを持って働けるかどうか」

という視点で会社を選ぶことをおすすめします。

この記事を書いた人

てい えみ(ていちゃん)
<自然女子ブロガー/webライター>

「自分の得意を仕事にしたい」と思い、6年間勤めた会社を27才で退職。
アウトドアや観光スポット記事執筆、インスタグラムで旅や自然スポットを発信してます。
たまに田舎フリーランス養成講座で運営スタッフ。

ブログ:ていちゃんねる
Twitter:@emi_t38
Instagram:@emitei

管理人;☆←ヒトデの一言

ヒトデ君
ヒトデ君
安定=幸せ とは限らないのが難しい所なのよね!!!
本当の「自分に向いてる仕事」の見つけ方
  • これが本当に自分に向いている仕事なの?
  • 本当はもっと自分が活躍できる場所があるんじゃないの?
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