「誰とも話さず会社を辞められる」退職代行サービスって何!?
VSブラック企業

中学校の先生(教員)が仕事としてあまりにもブラック過ぎる件

こんにちは、つぐりと申します。

前回、前々回…と体験談としては「自分自身」のことをお話させていただいたのですが、今回は代筆ということで、私の同居人から直接聞いたブラック体験談をお話したいと思います。

ブラック企業というよりは、ブラック体質と言うべきか…。

私の同居人は中学校教諭、つまり公務員として働いています。

現役の中学校教諭のブラック具合はどんなものか、公務員は世間一般で言えば「給与」は高いと言われますが、果たして本当にそうなのか。

この記事で現実をしっかりとお伝えしたいと思います!

学校の先生は公務員でもブラックです

学校の先生のイメージって頭のどこかで「楽ちん」というイメージないですか?

「生徒が休みなら先生も休みでしょ?」とか、「公務員だから定時で帰ってるんでしょ?」とか。

知っている人は知っていると思うのですが、実態はまったくの逆で

生徒が休みでも仕事はあるし、夜22時過ぎても学校で仕事しているなんて当たり前の世界です。

土日祝は休みなんていうのは、役所で働く公務員くらいだそうで…。

しかも、公務員はどれだけ仕事が長引き、残業になったとしても、残業代は出ません!

中・高の学校の先生ともなると「部活」というものが発生したり(小学校は例外)、不登校の子どものケアで休み関係なく呼ばれるなんてこともあります。

手当として、監督・引率として部活に出た場合は手当は出ますが、時給に換算してもせいぜい300~400円程度です。

全く割に合いません。

部活動手当は、~4時間で無賃、4時間以上で最大3700円と決まっています。
ここからわかる通り、公務員の中でも、ブラックに属するのが学校の先生=教諭という職業です。

甘い気持ちで学校の先生になってはいけない。

上記でお話した通り、生徒が長期休みでも、先生は休みにはならないことが多いです。

休みでも毎日部活で、1ヶ月休みがないなんてこともよくあります。

特に20代~40代前半くらいの先生は「働きまくって当たり前」で、若手の部類に含まれるようです。

若手と呼ばれる先生たちは、部活もハードな体育会系の顧問になることも多く、試合の引率も多ければ、部活の時間・日数も、文化系とは比べ物になりません。

そこに担任や、学年主席、進路指導など…個人に課せられる役職を含めると、本当にハードです。

学校行事はもちろんのこと、日々の授業の準備や、生徒指導、学校内の雑務などがあり、何もない日は一切無し!

「まあ、仕事は忙しいのはわかった。でも、公務員だから、お給料も安定しているし、ボーナスも満額出るよね」

…なんて思っていると痛い目に遭います。

近頃はボーナス削られてるんですよ、公務員って。

都道府県によりますが、公務員の給与削減!なんて言われれば、こんな激務の学校の先生でも給与は削減、ボーナスはカット。

お給料でさえ満額出ない世の中です。

労働面、給与面でも甘くはない現実、なんとなくおわかりいただけたでしょうか。

生徒にモンペや同僚…悩む要素しかない

学校の先生というのは、基本的には悩み多き職業だと思います。

人と人とのやり取りかつ、相手は思春期真っ盛りのこどもたち。

家庭環境も千差万別。

円満な家庭のところもあれば、事情はさまざまですが片親だったり、最悪の場合はネグレクト・虐待なんてことも起こり得ます。

学校・地域差も出てくるので、どれが・何が正解というものは一切ないのが教育の現場です。

個々の性格の問題ではありますが、学校の先生は完璧主義な人が多いと思います。

生徒との接し方、同僚との関係、自分の仕事への向き合い方などで悩む人も少なくありません。

学校の先生のうつ病発症率は非常に高い

学校の先生は「うつ病」になる人が多いと言われる職業です。

職員室や更衣室、事務室には「うつ病防止」のポスターが日常的に貼られています。

同世代の同僚と飲み会をしたとき、8人中5人が病んでいたという暴露話もありました。

うつ病になってしまい、教壇から去っていく先生も数知れず…。

そんな高確率で精神を病む職業なんて、あまりないのでは…?と思います。

激務と生徒と同僚に挟まれ、心身共に疲弊していくのがよくあるパターンです。

悩み多く、精神的にも参りやすい環境でも、救いはあります。

とりあえず、不調に悩む前にまず医療機関に相談をしましょう。

教職員には、心療内科へ優先的に予約が取れるシステムがあり、言わないだけで通院の経験がある人が多いんです。

本格的に参ってしまう前に、医療機関をどんどん頼りましょう!

そして、本気でだめだ!となったら、公務員の強みのひとつ…休職制度もあります!

他のブラック企業と違い、休職制度を使ったとしても白い目で見られることはありませんし、むしろ使っている人は多いと言えます。

大事な身体を壊す前に、公務員、学校の先生という利点をフルに使いましょう!

学校行事多すぎ…!重なりすぎ!

たまたまなのか、意図的なのか、真意はわかりかねますが、イベント盛りだくさんの月は文字通り寿命を削って働きます。

この行事を決めるのは教育委員会、生徒指導部、学習指導部といった学校内外の機関が行なっているのですが、とにかくタイミングが悪いときは悪い。

授業参観に、研究授業、進路懇談、実力テスト、定期テスト…がすべて同じ月に固まったときは死ぬかと思いました…。

日々の授業の準備に加えて、テストを作ったり、進路についてリサーチを行なったりと、スキマ時間を活用しても足りない仕事量になることもあります。

ちなみに、イベント盛りだくさんの月は朝7時半に出勤し、夜23時に仕事が終わるような日々で、土日も部活に追われて休み無し。

まったくイベントがない月は無いので、毎月何かしらのイベント業務に追われることになります。

やりがいを感じなければ続かない

めんどくさい事務作業は若手が率先してやらなければならないし、電話も取り合いかのように出なければならない。

給料も最近は満額出ないし、モンペに絡まれる…。

残念なことに、頑張ったら頑張っただけ報われる職業でもありません。

この記事に書かせていただいたことはネガティブなことが多いのですが、それが事実です。

それが学校の先生の現実なんです。

それでも続けるのは、こどもたちの未来が掛かっている、中学校という3年間は楽しい思い出にさせてあげたいという気持ちが強いから。

これがやりがいと言わず、なんというのでしょうか。

まとめ:何事においてもやりがいしかない学校の先生だけど…

ここだから正直に言えますが、やっぱり生徒に対して「クソガキィ!」と思うことはあります。

どんな聖人君主みたいな先生でも、生徒に対してクソガキとか絶対思ってます。

言うこと聞かないし、自由奔放だし、反抗期だし…と頭にくることだって多々あるのですが…。

でも、こどもはやっぱりかわいいんです。

教諭という職業以外で、誰かの成長をこれほど近くで見られるのは他にないと言っても過言ではないでしょう。

職業の分類としてはなかなかのブラック具合ですが、公務員なので職に対する権利は固く守られているのと、慣れてしまえば周りの環境としてはそれほど悪いものでもないと感じます。

この記事が、今教員になろうとしている方や、在職中で悩まれている方の助けになればいいと思いつつ、ここで締めたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事を書いた人

名前:つぐり

フリーター生活を楽しみつつ、クリエイティブなことも仕事にしたい人。
ライター、イラストレーター、webデザイナーのパラレルクリエイターを目指しています。

ブログ:tsugurism
twitter:@tsuguriguri

管理人:☆←ヒトデの一言

ヒトデ君
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部活動とかいう魔の制度。せめて普通に残業・休出手当出しなさいよ
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