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フリーランスの働き方ってどんな感じ? プロブロガーのあんちゃさんに話を聞いてみた

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ライターのはんばんです。

最近、「フリーランス」「ノマドワーカー」という言葉を良く聞く人も多いかと思います。

  • 「会社辞めてフリーランスになった!」
  • 「自由な働き方ができるようになった!」

 

そんな声がネットに溢れています。

当サイトをご覧の皆様の中にも、フリーランスに憧れている人はいるのではないでしょうか。

今日は、プロブロガーとして活動しているあんちゃさんに、フリーランスの働き方をインタビューしてみました。

あんちゃさんのプロフィール

月間50万PVを誇るブログ「まじまじぱーてぃ」を運営するプロブロガー。

25歳のときに会社をやめて、現在はブログ収益、講演会、コンサルなどで生計を立てています。

また、オンラインサロンを運営するなど、精力的な活動をされています。

あんちゃさんのお話を聞いて、働き方の参考にしましょう。

  • インタビューする人 ばんばん(以下「ば」)
  • インタビューされるひと あんちゃ(以下「あ」)

 

働きながら自分の時間を確保するためには?

ば「今日はよろしくお願いします。最初に、ブログを始めたきっかけを教えてください」

あ「わたしは就職をきっかけに上京したんだけど、会社と家の往復しかしてなかったんだよね。仕事は楽しかったけど、あと何十年もこれを繰り返すのかって思うと、不安になってきたの」

ば「会社員あるあるですね。結局、言われたことをこなすだけですもんね」

あ「なんのために仕事をしているのかわからなくなったね。イベントや地域おこしに参加するようになったのが、社会人二年目くらいかな」

ば「働きながらだと時間を確保するのも難しいと思いますが、何か工夫をされていたんですか?」

あ「二年目以降は、ほとんど定時で帰ってたよ。残業しないやつは仕事してないみたいな空気があったけど、平日の夜に開催されるイベントに参加するなら、そうするしかないからね」

ば「すごいですね(笑) かなり勇気が必要だったんじゃないんですか?」

あ「まわりが残業してる中で帰るのは怖かったけど、そうしないと自分の時間は確保できないよ。イベントに参加すると会社以外の人達とのつながりがあったから、社内でどう思われてるかは気にならなかったな。会社以外の居場所を作ることは重要だよ」

ば「会社員の方にも参考になりますね。副業ブームもありますけど、残業ばっかりじゃ元も子もないですもんね。会社の人間関係に縛られると視野も狭くなりますし」

あ「自分の時間を作るなら、勇気を持って定時で帰ることも必要だよ」

ば「なるほど。それでは独立するまでのお話に移りましょう」

あんちゃさんが独立してフリーランスになるまで

ば「あんちゃさんがブログ収益で独立した時のことをお聞かせください」

あ「ブログ開設して三ヶ月で数万円の収益が出て、いける!って思ったから、会社辞めたの」

ば「数万円で……。すごいですね」

あ「諸事情があってシェアハウスを解約しなきゃいけなかったから、家もなくなっちゃった(笑)」

ば「そのあとどうしたんですか」

あ「せっかくだからいろいろな人に会いたいと思って、山梨、名古屋、大阪、高知と放浪の旅をしてみたよ」

ば「その間、収益はどうなったんですか?」

あ「退職した次の月には家を借りられるくらいの売上にはなってたけど、人と会う機会が欲しかったから旅を続けてみたんだ。ブロガーさんのイベントに参加したり、シェアハウスを渡り歩いたりしてた」

ば「人と会うことは、やっぱり重要ですか?」

あ「もちろん! その時期に出会った人とは今でもつながってるし、お仕事してる人もいるからね」

ば「会社員でも、新しい出会いを求めて旅をしたほうがいいですよね」

あ「自分の仕事に役立つこともあるだろうし、転職するきっかけになったりするかもしれないから、会社員でもいろいろな人に会うことをおすすめするよ」

ば「現在はどのようなお仕事をされているのですか」

あ「ブログ収益の目標を決めていたんだけど、今年のはじめくらいに達成しちゃった。目標を失ったので、稼ぐことに興味がなくったんだよね」

ば「羨ましい限りです」

あ「なんのために働くのかって考えてみたら、働き方に悩む人の力になりたいと思った。現在はコンサルや講演にも力を入れているよ。お金目的に働くのではなく、誰かを幸せにしたいと考えるようになったんだ。納得して働ける方を増やしたいと考えているよ」

ば「素晴らしいですね」

フリーランスの大変なところってなに?

ば「フリーランスは自由な働き方ができるイメージがありますが、大変なこともありますか?」

あ「スケジュールやtodoリスト。三ヶ月後、半年後にどうするのか。全て自分で決めなければならない。そこは、会社員とは違うところかなと思う」

ば「会社員は仕事もスケジュールも会社が決めてくれますからね」

あ「自己管理ができない人はフリーランスに向いていないね」

ば「税金や社会保障に関しては、どのように対策されましたか」

あ「独立初年度はすべて自分でやったよ。税金に関する勉強もフリーランスになってからしてたね。独立してから国保に切り替えたよ。所得税は前年度の所得の何割かが課税対象になるんだけど、結構な支出になるんだよね。確定申告もソフトを使って自分でやってたね」

ば「ぼくは確定申告をしたことはないですが、大変そうなイメージがあります」

あ「めちゃめちゃ大変だったよ(笑)今では税理士と契約してるから楽になったけどね。初年度に自分でやったことで、お金や社会の仕組みを勉強できたからよかったよ。これからフリーランスを目指す人は、お金に余裕ができれば税理士と契約してもいいけど、初年度くらいは自分でやってみることをおすすめするよ!」

ば「ありがとうございます。次に仕事の話に移ります。フリーランスは自分で仕事を作っていかなければならないと思いますが、あんちゃさんが仕事を作る上で意識していることはありますか?」

あ「仕事の先の仕事を考えるってことかな。ブログの相談に来た人のことを記事にすれば、新しい仕事になるでしょ。イベントで会った人と企画をするとかね」

ば「仕事の先の仕事を作る……。新しい発想ですね」

あ「会社員でもできるんじゃないかな。上司に与えられた仕事を自分なりに変えてみるとかね」

ば「なるほど。自分で考えて仕事を作っていくということですね」

あ「これからは人工知能やAIに仕事が取って代わられるから、自分で考える能力は必須だよ。それはフリーランスでも会社員でも同じだと思う」

もし会社員に戻るとしたらどんな会社を選ぶ?(見出し)

ば「あんちゃさんがもし会社員に戻るなら、どんな会社を選びますか?」

あ「この人達なら面白いことができる、っていうひとたちがいる所が良いな。ヤるサロンで会社を立ち上げてもいいし。転職を考えている会社員の方も、そういう基準を持ってほしい」

ば「就活生に何かアドバイスはありますか」

あ「面接だけでは会社の雰囲気はわからないので、インターンに参加するとかSNSを見るとか、いろいろな手段で会社のことを調べてみたほうがいいよ。今はそれができる時代だからね」

ば「ぼくも転職するときに職場体験をしたので、社風をつかむことができました」

あ「オンラインでなんでもできる時代だけど、実際に会ってみる、体験してみるっていうことは重要だよ。そのための手間や時間を惜しんじゃだめだね」

ば「先程の旅の話ともつながりますね」

あ「とにかく人が大事だね」

フリーランスの働き方から学べること

あんちゃさんの働き方には、会社員が見習うべき姿勢もありました。

  • 仕事の先の仕事を考える
  • 一緒に働きたいと思える人がいる会社を就職先に選ぶ
  • 自分の時間を確保するなら、周りの目を気にしてはいけない
  • 人との出会いを大切にする。そのためには、旅をしたりイベントに参加したりするといい。

 

などですね。フリーランスになりたいと思っている方や転職を検討している方も、あんちゃさんの考えを参考にしてみてください!

書籍化決定!!

なんとこのインタビューをさせて頂いたあんちゃさん!

先日、本を出版されました!

こちらの本です。働き方に悩む会社員の方は一読の価値ありですよ。

この記事を書いた人

名前:ばんばん

会社員の傍らライター業務に携わる。最近はインタビューや取材活動に精を出しています。

ブログ:ばんばんのBANG!BANG!BANG!

 

管理人:☆←ヒトデの一言

ヒトデ君
ヒトデ君
書籍化おめでとう!!!!!!!!!
本当の「自分に向いてる仕事」の見つけ方
  • これが本当に自分に向いている仕事なの?
  • 本当はもっと自分が活躍できる場所があるんじゃないの?
  • そんな風に考えて今の職場で力を発揮できないのは自分の甘えなの?
  • 今の職場で駄目なのは才能云々では無くて、ただ単に自分がポンコツなだけなのかな……

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自分の強みを知って、自分に向いている仕事の見つけ方

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