・なにか準備とか必要?
・退職した後ってどうなるの?
このような疑問を抱えていないでしょうか。
退職代行を利用したくても、流れや用意するものなど分からない方も多いと思います。
この記事では退職代行の
・利用の流れや手順
・退職後の流れや手順
・退職代行に用意するもの
などを紹介していきます。
退職代行で退職するまでの流れや手順がわかり、スムーズに利用することができます。
これから退職代行の利用を考えている方には特にオススメなので、ぜひご一読ください。
退職代行で退職するまでの流れや手順
退職代行で退職するまでの流れや手順は以下の5ステップです。
- 無料相談・申し込み
- 利用料金の支払い
- 退職代行担当者と打ち合わせ
- 退職代行が会社に連絡
- 完了報告を待つ
それぞれ詳しく解説していきますね。
ステップ1:無料相談・申し込み
退職代行を利用するには、まずは申し込みをする必要があります。
申し込み方法は主に以下の3つです。
- LINE
- 電話
- メール
LINEで気軽に申し込むことができますし、24時間対応している退職代行サービスも多いので、仕事で忙しくても安心です。
また、申し込む前に無料で相談できる退職代行サービスもあるので、退職代行サービスを利用するのに不安がある方は無料相談から初めることがオススメです。
ステップ2:利用料金の支払い
申し込みをして、問題なければ利用料金の支払いを行います。
退職代行サービスは基本的に先払いなので、料金支払い後に本格的なサービスを受けることができます。
利用料金の支払い方法は主に以下のとおり
- 現金振込
- クレジットカード
- 電子マネー
なお、分割払いや後払いなど利用者に合わせて対応してくれる業者もあります。
最初の無料相談で答えてくれるので、気になる方は聞いておきましょう。
ステップ3:退職代行担当者と打ち合わせ
利用料金を支払い終われば、退職代行担当者と打ち合わせをして本格的な退職代行が始まります。
一般的には、ヒアリングシートが届いてシートに沿って回答する場合が多いようです。
退職日や有給休暇の消化など、要望があれば伝えておきましょう。
ステップ4:退職代行が会社に連絡
退職代行担当者と打ち合わせが終われば、退職代行が会社に連絡してくれます。
「会社から断られたらどうしよう」など不安な方もいると思いますが、退職できるケースがほとんどです。
退職代行サービスの中には退職率100%の業者もあるので、どうしても心配な方は退職率100%の業者を利用することをオススメします。
ステップ5:完了報告を待つ
退職代行サービスが会社へ退職する意思を伝えたら、完了報告がきます。
あとは、退職代行サービスの指示にしたがって退職届けや貸出品などを郵送すれば、退職完了です。
退職代行で退職した後の流れや手順
ここまで、退職代行で退職するまでの流れや手順について解説していきました。
しかし、退職した後もやることが残っています。退職代行で退職した後の流れや手順は以下のとおり。
- 退職届の発送
- 貸出品の返却
- 退職書類の受け取り
- 各種手続き
それぞれ詳しく解説していきますね。
ステップ1:退職届の発送
実際に退職代行サービスが行なっているのは、退職する承認を得るところまでです。
したがって、自分が退職届を発送しないと退職が完了しません。
退職届の書き方が分からない方もいると思いますが、質問すれば答えてくれますし、退職届のテンプレートを用意している業者もあるので安心です。
ステップ2:貸出品の返却
会社からの貸出品を返却する場合があります。
社員証や制服など様々あると思いますが、忘れずに返却しておきましょう。
ステップ3:退職書類の受け取り
退職届の発送・貸出品の返却が終われば、会社から退職書類が送られてきます。
必要な退職書類の要求は退職代行サービスが行なってくれるので安心です。
なお、会社から必ず受け取る書類は以下の4点。
- 雇用保険被保険者証
- 源泉徴収票
- 年金手帳
- 健康保険被保険者資格喪失証明書
必要に応じて受け取る書類は以下の3点。
- 厚生年金基金加入員証
- 退職証明書
- 離職票
忘れずに受け取るようにしましょう。
ステップ4:各種手続き
会社を退職後は、各種手続きをする必要があります。
各種手続きは以下の3点。
- 健康保険の手続き(参考:退職後の健康保険制度の加入手続き)
- 国民年金の手続き(参考:会社を退職した時の国民年金の手続き)
- 税金の手続き(参考:年金と税金~役所・公的機関に行く前に~)
退職後は、会社で入っていた保険から抜けることになるので保険の手続きをしなくてはなりません。
また、年金や税金も会社から支払われなくなるので、手続きが必要です。
この各種手続きは、退職代行サービスで関与してくれないので自分で行う必要があります。
退職代行時に用意するもの・しなきゃいけないことまとめ
ここまで、退職代行で退職するまで・退職した後の流れについて紹介してきました。
とはいえ、実際に用意するものや自分がしなきゃいけないことなど、意外と知られていないと思います。
ここでは、退職代行時に用意するもの・しなきゃいけないことについて紹介していきます。
退職代行を利用するのに用意するもの
退職代行で用意するものはお金(3万円程度)だけで大丈夫です。
お金だけ用意できていれば、振込後即日で退職代行サービスが退職する意思を会社へ伝えてくれるので、すぐに会社を辞めることができます。
退職代行サービスの相場は、3万円〜5万円と様々です。
退職代行サービス別で対応できる範囲も変わり相場も変わります。詳しくはまとめ記事があるので、そちらで確認してみてください。
退職代行時に本人がしなきゃいけないこと
退職代行に依頼しても、本人がしなきゃいけないことがあります。
本人がしなきゃいけないことは主に以下の3点です。
- 退職届の郵送
- 備品の返却
- 各種手続き
退職代行サービスでは、あくまで退職する意思を会社に伝えて承認を得ることまで行なってくれます。
したがって、退職届の郵送や備品の返却は自分で行わなくてはいけません。
また、保険や年金、税金の手続きなども自分で行わなければなりません。
とはいえ、分からない時は退職代行サービスへ相談することで答えてくれるので、随一相談するようにしましょう。
退職代行を民間企業や弁護士に依頼したときの違い
退職代行では、民間企業と弁護士へ依頼した時に利用する流れはほとんど同じです。
しかし、金銭面での交渉など、細かい違いがあります。
民間企業 | 弁護士 | |
相場価格 | ◯ 3万円〜5万円 |
△ 5万円以上 |
退職成功率 | ◯ ほぼ100% |
◎ 100% |
会社との交渉 (残業代や退職金の請求など) |
× 法律違反 |
◯ 弁護士資格あり |
サポート内容 | ◎ 転職支援など手厚い |
△ 退職代行に基本特化 |
民間企業は弁護士と比べて料金は安いですが、有休消化や残業代の請求など会社との交渉ができません。
なぜなら、退職代行サービスが会社と交渉してしまうと、弁護士法違反の非弁行為となってしまうからです。
民間企業の退職代行では、料金を安く済ませたい・退職だけしたい方にオススメです。
また、弁護士の退職代行では、料金が高くても有給休暇や残業代などの請求がしたい・会社とのトラブルを避けたい方にオススメです。
【体験談】実際に退職代行で会社を辞めた人の評判・口コミ
実際に、退職代行を利用した方の口コミや評判はどうなのでしょうか?
Twitterに投稿されている利用者の声を、紹介します。
LINEで気軽に相談できる
退職代行の辞めるんですがよかった…LINEで相談出来るし即日対応してくれる…しかも丁寧…すごい…
— 🍕田中🍕 (@tanaka_nano) July 23, 2019
LINEで気軽に相談していたようですね。また、即日に対応してくれたようなので、すぐに退職できたことが分かります。
1時間以内に返事返ってくるので、すぐに退職できる
ありがとうございます!すみすさんはSARABAを利用したことあるのですか??ラインの返信すごく早かったです😆もう1つ問い合わせてしていた所は最初の返信に1時間半もかかっていました😅
— にゃんすけ@はてなブログ (@nyansukerakuten) January 20, 2019
複数の退職代行に相談していたようです。
1時間以内に返事が返ってきて、すぐに退職できたみたいですね。
退職代行サービスが全てサポート
新卒で入った会社を辞めた方法
ズバリ最近流行りの退職代行。私はEXITさんを使いました。正社員5万円と新入社員にとっては高額ですが、なかなか辞められない会社にお勤めの方にはオススメ。代行業者さんが全てやり取りをしてくれます。退職に必要な書類は、会社から郵送で送られてきます。
— 19年卒生保辞めました (@Tenshoku19) August 23, 2019
退職代行サービスが全てサポートしてくれたようですね。退職に必要な書類も会社から郵送で送られてきたみたいなので、会社へ行く手間もなかったようです。
口コミや評判など、より詳しく知りたい方は、SARABAのインタビュー記事がオススメ。
SARABAのインタビュー記事では、実際にSARABAを利用した方から
・退職代行を利用した理由
・利用して良かった点
・どんな人にオススメなのか
など、詳しくインタビューされています。
退職代行の流れや手順に関するQ&A!
退職代行についての、気になるポイントをQ&A形式でまとめました。
利用を検討している方はぜひ参考にしてくださいね。
①退職代行にできること・できないことって?
退職代行にできることは「退職する意思を会社へ伝えること」です。
したがって、退職代行にできないことは以下の4点です。
- 有給休暇や残業代の請求
- 退職届の郵送
- 備品などの返却
- 健康保険や税金などの各種手続き
とはいえ、各種手続きなどは、退職代行サービスへ相談すれば教えてくれますし、退職届のテンプレートを用意している業者もあります。
また、弁護士に退職代行を頼むことで有給休暇や残業代の請求をすることができるので、会社とのトラブルを避けたい方などにオススメです。
②「即日退職」ができるって本当?
利用料金を振込ができれば、即日退職することができます。
土日でも、振込が証明できれば即日で退職することができるので、まずは無料で相談してみることをオススメします。
③退職代行を利用して失敗やトラブルは起きないの?
退職代行を利用しての失敗やトラブルは滅多にありません。
とはいえ、100%ではないので、どうしてもトラブルが心配な方は弁護士が行なっている退職代行の利用をオススメします。
④代行業者からなかなか返信が来ないんだけど…
24時間対応といっても、休日は返事が返せない代行業者もあります。
複数の退職代行へ相談してみて、返事が返ってきた業者へ依頼することをオススメします。
⑤退職代行はアルバイトや派遣社員でも使えるの?
アルバイトや派遣社員でも退職代行を利用することは可能です。
また、正社員よりもアルバイトや派遣社員の方が料金が安いのでオススメです。
まとめ:まずは退職代行の無料相談から気軽にはじめてみよう
実際に退職代行を利用したくても、退職するまでの流れが分かりづらいですよね。
退職代行で退職するまでの流れは以下のとおり。
- 無料相談・申し込み
- 利用料金の支払い
- 退職代行担当者と打ち合わせ
- 退職代行が会社に連絡
- 完了報告を待つ
また、退職代行には、以下のような利点があります。
・24時間365日対応のところも、いつでも相談できる
・いろんなサービスに相談して、その中から自分に合うものを選ぶのもOK
・申し込んでから退職する間に質問や相談もできる
退職代行を検討している方は、まず退職代行の無料相談から気軽に始めてみてくださいね。
- これが本当に自分に向いている仕事なの?
- 本当はもっと自分が活躍できる場所があるんじゃないの?
- そんな風に考えて今の職場で力を発揮できないのは自分の甘えなの?
- 今の職場で駄目なのは才能云々では無くて、ただ単に自分がポンコツなだけなのかな……
そんな悩みを持っている方向けに
自分の強みを知って、自分に向いている仕事の見つけ方
をお伝えします