退職しようとしたら全力で説得されて、結局辞めるに1年かかってしまった話

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はじめまして、リースと申します。

現在前職を辞めて無職生活を1年遊んで楽しみ、

適職を模索しつつフリーターをしながら自由に生きている33歳メンズです。

前職は従業員・協力会社の人を合わせて20人前後の小さな化学系製造工場に勤めていました。

僕はこの会社を辞める時にかなり苦労しました。

会社を辞めると伝えたら説得されて丸め込まれ、そのまま働いてしまう事約1年。

結局最後は耐えきれなくなって無理矢理辞めました。

今考えれば色々おかしかった前職を振り返りから退職までの経緯、

そして僕の伝えたいメッセージを込めて最後とさせて頂きます。

辞めた会社を振り返る

引きとめられた話の前に、辞めた会社の事を少し振り返ります。

興味の無い方は飛ばしてしまってください。

人手が足りずに9年間ずっと同じ仕事

以前勤めていた会社には9年間いたのですが、9年間ずーっと同じ仕事をしていました。

人手がないから現場をローテーションさせる時間も暇もないという理由で、全員ずっと同じ場所に固定。工場なのにです。飽きます。

え? 人手がないのに欠員出た時の対応ですか……?

欠員出たときにはやむを得なく所長が現場に降臨するのですが、これが現場を引っ掻き回すわ余計なことをしだすわで業務が通常の1.5倍の時間かかります。

なのでトラブルが起きた場合は、如何にして所長を降臨させずに自体を収束するかに全力が注がれていました。

所長が降臨するとトラブル対処も通常の1.5倍の時間がかかるからね。

え? 有給取りたい時……? 生産が少ないときにしかとれないよ……?

出世が絶望的

この会社は一族経営の小さな会社で、本社と私の勤めていた工場のある事業所で分かれていました。

本社は社長の一族経営で重役職は一族の者で固めていました。

僕の居た事業所はというと、役職に社長一族はいなかったのですが、誰か辞めない限り出世できない状況でした。

みんなこの会社にしがみついている人ばかりで、内緒ですが「転職も無理やろうなぁ」って感じの方ばかり。

サイコパスな先輩突然死なないかなーとよく願っていたものです、内緒だけどね。

なので出世がないのと同じようなものなのでやり甲斐をあんまり感じられなかったです。

社内の雰囲気がクソ最悪

クソなんて汚い言葉使っちゃってごめんなさい……。けどこれが適切な表現だと思うの。

僕のいた事業所は雰囲気がクソ悪かった。なんていうか空気がクソ重い。

現場から事務所に戻りたくないよクソが、そんな感じ。

協力会社の方々を抜いてこの事業所には社員が10人居たのですが、

10人中3人が鬱で2人が(おそらく)サイコパス。

ここでいうサイコパスはいわゆる「頭のおかしい人」という意味。

ちなみにうつ病の3人のうち1人は僕でした。

会社に入った当初は心身共に健康だったのですが、勤務7年目くらいからおかしくなりはじめました。

完全に仕事が原因、というよりは「会社の雰囲気」と「サイコパス」にやられての鬱でした。

サイコパス2人は強力です。サガフロンティアも真っ青な連携攻撃放ってくるからね。

残りの二人もこのふたりに鬱にされたようなものです。

サイコパスと同年代の係長が居たのですが、サイコパスと一緒にいる時間が長かったせいか段々性格悪くなっていきました。

僕が会社に入った頃は穏やかな顔をしていたのに辞める頃には般若みたいな顔つきになってたからね。

悪い人と環境は人の精神を破壊するよ、恐ろしい恐ろしい。

というわけでうつの人が醸し出す特有な重い雰囲気と、

サイコパス2人と性格の悪くなってしまった係長が醸し出す嫌なダークネスな雰囲気が事務所の空気を重く黒くしていたのです。

ということでまとめてみた事業所社員全10名

  1. 所長 現場作業の時間を遅らせるスタンド使い
  2. 次長 普通
  3. 課長1 うつ病 言い訳+2 独り言
  4. 課長2 うつ病
  5. 係長 性格悪化 般若面 独り言
  6. 先輩1 サイコパス 独り言 悪口特攻
  7. 先輩2 サイコパス 独り言 嫉妬+2
  8. 同期 いい奴
  9. 事務員 良い人 独り言スキル大
  10. 僕 うつ病

 

みんな独り言多すぎ、そんな職場でした。

ていうか、まとめてみるとなんだよこの会社。

会社を辞める 敗北編

いよいよ限界になり、会社を辞めると決意をしました。

理由をまとめると

  • ずっと同じ仕事をしていたから違う職を経験したい
  • 出世が絶望的
  • もうこんな会社イヤだ
  • 治療が並行線になっていたうつ病を治したい
  • 原付日本一周したい

 

でした。十分すぎる理由です。

まずは次長に伝える

まず話が分かりそう(だと思っていた)次長に辞める旨を伝えました。

退職させて頂きたいと率直に申し上げたら

次長
「次の仕事は決まっているのか?」
次長
「親は知っているのか?」
次長
「辞めずに残って欲しい」

とダラダラ話し始めました。

そしてなぜか所長と次長と僕で翌日面談することに。

この時まで僕は退職なんて上司と相談の上、退職時期を決めるだけの簡単な作業だと思っていました。

 

考えが甘かったです……。

 

面談という名の辞めさせない部屋

次長に辞める旨を伝えたら翌日会議室で所長を交えて面談することに。

そしたら所長は次々にこう言いました。

所長
「次の仕事は決まっているのか?」
所長
「親は知っているのか?」
所長
「辞めずに残って欲しい。」

とダラダラ話し始めました。

これ昨日聞いたよ! 次長の役立たず……!

しばらく所長の有難くない長話が続くと次第にその会話に次長も加勢してきました、もちろん所長側。

所長の淡々と続く辞めさせない為の有難くないお話と、次長の情に訴え巧みに辞めるのを思い留めさせようとする一見アメのように見えてムチ攻撃のコンボ。

所長のガチなムチと次長のユルいムチに僕は叩かれ続けたのです。

そしてふたりの口から出るこの発言

 

「 辞めるにしても半年は居てもらう」

 

……は?

…………は?

世間一般的には3ヶ月じゃないんですかー!?

会社によって異なります

半年経ったらもう秋やん。原付き日本一周するときにはもう冬間近やん。

あれ春から冬にかけてやるもんやで? できないやんけ!

この

「 辞めるにしても半年は居てもらう」

を聞いた時に自分から魂が抜けていくを感じました。

反論したけれど

所長
「この会社の状況は良くわかっているだろ?

とかなんとか言われて押し切られた。

当時の僕は弱かった。

今の僕ならサイコパスよろしくで全力で罵声を浴びせてでも辞めにいくけれど

当時の僕にはそれができなかった。気が弱かったし押しにめっぽう弱かったのです。

今思えばあのふたりはそんな僕の性格を分かっていたのだろう、

強引に押し切れば辞められずに済むぞと。

一時間以上も続く説得部屋でもう僕は精神的に丸め込まれてしまっていた。

自分の意見も突き通す事ができず、なかば不貞腐れていた僕は会社を辞めるのを止めてしまったのだった。

僕がこのふたりに敗北した瞬間でした。

 会社を辞める リベンジ編

会社を辞めると言われて敗北して10ヶ月は経っていたでしょうか。

「やっぱもう無理、辞めたい」

辞めたいはずの状況を現状維持で淡々と仕事を続けていたのが祟ったのでしょうか、

ずっと並行線だったうつ病の調子も悪くなり、

あ、これ辞めないとやばいやつ。

と直感的に思ったので無理矢理にでも辞めることを決意。

前回と同じように辞めることを伝えても僕の性格上また押し切られてしまうかもしれない。

ということで今回はもはや円満退社などクソ喰らえの作戦を立てました。

 

うつ病であり、うつ病が悪化していることを有効に利用しよう。

 

そういう作戦を、心療内科の先生と相談の上、会社を1ヶ月休むという診断書を書いてもらいました。

そしてそれを翌日突然所長に突きつけました。

所長は面食らった顔をしていた。

突然の事で社会人としての常識がなんたらかんたらとか言って半分怒っていたが、診断書の効力には逆らえずその日から休ませてもらうことになった。

診断書つおい。

そして1ヶ月が経つ前に所長に電話。

「なかなか良くならない」
「うつを治すチャンスは今」
「だからこのまま治療を続けて完治させたい」
「なのでこのままだと会社に迷惑をかけるので辞めさせてほしい」

そう伝えました。

所長はしばらく黙った後

所長
「そうか……、分かった」

と、あっさり承諾しました。

そして後日会社に行き、

所長次長と話をして手続きをして会社を退職しました。

所長次長はとても名残惜しそうな顔をして下さいました。

実質突然休んで引き継ぎ無しに突然辞める事になったので多大な迷惑はかけたのですが、そんな事は全く気にしていない素振りをしたふたりの態度にはちょっとうるっときてしました。

あの地獄の辞めさせない部屋は忘れてないけどな。

まとめ:引き留めに応じる必要は無い

結局会社を辞めるのに1年近くかかってしまった。

しかも辞め方は迷惑をかける方法に。

僕がもっとキッパリ言える性格ならこんな事態にはならなかったでしょう。

会社を辞めようとする時、引き留めようとする人が現れるかもしれません。

けれども、キッパリNO!ということが大切です。

あれこれ会社の内情を言われようが情に訴えられようが、です。

 

気にするな、自分を優先しろ。

 

法外な退職時期を提示された時も全力で断るのです。

自分の人生です、辞める意志を固めたなら自分の意志を貫き通しましょう。

人が一人欠けたら会社が回らない。

上司はそう言うかもしれません。僕もそう言われました。

しかし、実際に僕が突然休んでそのまま辞めても、会社はいつも通り回っていました。

ひとり欠けて大変は大変だったでしょう、しかしそれも2,3ヶ月で収束します。

そうなったらまたいつも通り回り始めるのです。

会社とはそういうものです。だから会社に必要以上に気を使わず、自分の人生を優先させるべきです。

この記事を書いた人

名前:リース

説明:前職を辞めて以来、いかにして楽して生きるか・お金を稼ぐかに重きを置く三十路男。

K-POP、海外ドラマ、モンハンが好きな(ミニマリスト系)ゆるい雑記ブロガー

ブログ:リース ア ソース

 

管理人:☆←ヒトデの一言

☆←ヒトデ

あれだけ鞭で打たれたのに、辞める際にウルっとキテる辺りに人の良さ(そしてチョロさ)が伺える


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