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【パワハラ】同族(一族)経営企業のお局が原因で退職した話

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こんにちは、さくと申します。

先日会社を退職したのですが、原因がそこのお局様によるものでした。

どのようなことが行われていたのかと、退職についてご説明したいと思います。

また、どうしても仕事に行きたくない方はこちらの記事も読んでみてください

【仕事に行きたくない人へ】あなたが会社を休んでも良い理由この記事はどうしても仕事に行きたく無くて、ここに辿りついた人に向けて書いています。 仕事に行こうとすると吐き気がする。 ...

私(さく)のスペック

  • 20代女性
  • 経験年数5年
  • 建築系の事務職

お局のスペック

  • 50代後半独身
  • 勤続30年のベテラン経理部長
  • 常に不機嫌オーラ
  • 社長の娘

社長の娘という項目が加わると一気に強そうになりますね。

うちの会社は社長の息子が営業部長、娘が経理部長、その他役員に身内を兼ね備えるいわゆる同族企業と呼ばれる会社でした。

この会社で、このお局が私の直属の上司として働いていました。

お局エピソード

その1 出社は11時

うちの会社の勤務時間は9:00~18:00と一般的なものでした。

規則なので社長含め皆朝9時に間に合うように出社しています。お局をのぞいては。

9時ちょうどから毎朝全社員で朝礼を行いますが、お局が出席しているのを一度も見たことがありません。

朝礼で社長が言ったことを後から聞いて

お局「私聞いてない!」

と騒いでることが何度かありましたが朝礼出席してないから当たり前じゃん…!と思うこともしばしば。

社長も、営業部長もお局に注意することはできず腫れ物に触るように扱っていました。

その2 就業時間中に無断外出無断欠勤

私たちが仕事をしていると、お局がふらりと自分のカバンを持って外出することがよくありました。

その日によって帰ってくる時間は違うのですが早くて30分、遅くて…というかそのまま帰ってこないこともよくありました。

一応経理部長なので取引先の方がお局を訪ねて来ることが多いのですが、何時に帰るのかも知らされていない私たち社員は今はお局は不在ということを伝えることしかできませんでした。

ちなみに一度

私「どこに行くんですか? 何時に帰られますか?」

と聞いたところ機嫌が悪くなりすぎて仕事どころではなくなってしまったのでそれ以降出かけるお局に話しかけるのはタブーとされています。

ある日出かけたお局がふらっと帰ってきたかと思うと、あたりに漂うシャンプーの香り。あ、こいつ美容院行ったな……と心の中で思う社員一同でした。

その3 わからないことは丸投げ

お局は機械に関することが全くダメで、その中でもパソコンの扱いが苦手だったようです。

業務で使用するエクセルやワードの操作などはなんとかなるものの、パソコン自体の設定やエラーの対処がからっきしでした。

新卒で入社した時もまずやらされたのが「パソコンのエラーの対処」です。

うちの会社にはシステム部などの専門の部署がなかったのである先輩がパソコン関係の仕事をすべて引き受けていました。

その人と入れ替わりに私が入社したためわからないところを聞ける人もいない中Google先生にお世話になりながらなんとかエラーに対処していました。

この時に私が何とか対処できてしまったせいで、お局専属のパソコンお世話係になってしまいました。

お局が不用意にメールを開いてウイルスに感染した可能性がある時も、バックアップを修復したりネットに繋がらなくなってしまった時も

お局「じゃあちょっと出てくるからやっといて」

とお局はどこかへ行ってしまいます。

私も自分の仕事があるので人のパソコンばかり構っている暇はありません。

早く終わらせなきゃ…と奮闘しているところにお局が戻ってきて

お局「まだできないの?」

と一言。何度かキレるところでしたが大人なのでぐっと我慢しました。

一緒に画面を見ながら対処の手順を覚えてくれるわけでもなく、人に丸投げな態度にいつもイライラさせられていました。

退職の決め手

上記のお局の態度にイライラしながらもなんとか働いていました。

退職の決め手はこのお局と、お局の父である社長との板挟みによるものです。

二人はとても仲が悪くめったに会話をしないのでいつも社員、特に私を介して話をしていました。

ある日お局がいきなり

お局「社内のシステムの変更をしたい」

と言い出した時に、そんなもの必要ないという社長と喧嘩になっていました。私を介して。

その変更というのがどう考えても現実味のあるものではなく、社員の手間だけがかかるものだったので私も社長と同じ意見でした。

お局の言うことを社長に伝え、社長の言うことをお局に伝えつつ、私の意見も交えて言ったところお局から

お局「お前は私の部下なのにあっちの肩を持つのか、自分の意見はないのか」

と言われたところで

私(あ、もう付き合ってられない)

と思いました。

この二人はほんとに仲が悪かったのでいつか社長が「わしとお局が話すと絶対喧嘩になるから話さない」と言っていました。

そんな喧嘩になるほど仲の悪い二人に挟まれた私はどうなるのかも考えて欲しかったですね。

その後退職すると決めてからは早かったです。

退職ギリギリまで仕事を振られて有休が消化できないなどありましたが今となってはいい思い出。

退職して良かったこと、悪かったこと

退職する前の三か月は会社にいても勝手に涙が出たり、夜になると胃がキリキリして眠れなくなったりしていたのですがそれがさっぱりなくなりました。

ストレスというものは体に大きな影響を与えていたんだなと実感しています。

今はストレスフリーに生きているので毎日とても楽しいです。

絵を描くのはもともと好きだったのですが、ブログを作ってみて文章を書く楽しさを知ったのでそういう仕事をしていけたらなと思っています。

退職して悪かったことというとあまり思い浮かばないのですが、毎月まとまったお金をもらえるという安心感がなくなったことですかね。

まとめ

辞めてしばらく経ちますが、あの時悩んでいたことを思い出すとあまりに些細な悩み過ぎて笑えてくるくらいに回復することができました。

辞められない理由で

私「この会社には私がいないと回らないから……」

と思う人がいるかもしれませんが、意外といないならいないで回るものですよ。

私も実際に「私が辞めたらあの業務もこの業務もやばいな」と思っていましたが、何かあったら連絡してと伝えた後輩からは今まで一度も連絡がなかったので

私「こんなもんかー」

と思いました。

私と同じように思ってる人には、「案外いなくなっても大丈夫」って事を伝えたいです。

この記事を書いた人

名前:さく

「何がで(き)るかな?」というイラストブログを運営しています。

ミニマリストになりたくて、ボードゲームが好きです。

何が(き)るかな?

 

管理人:☆←ヒトデのコメント

ヒトデ君
ヒトデ君
>「お局がふらっと帰ってきたかと思うと、あたりに漂うシャンプーの香り。あ、こいつ美容院行ったな……」

それって、美容院じゃなくて……ホテr(コメントはここで終わっている)

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