保育士が辛い人は転職したら解決するかも。転職で待遇向上+給料アップした話

保育士として勤務してはや8年。

平均的な保育士のお給料は、正規職員で手取り15万円程。

他業種と比べるとやっぱり少ないですよ。

残業すればそれなりのお給料になるはずなんですが、サービス残業や持ち帰り仕事ばっかりというブラック保育園も多いんです。

しかも女だらけの職場なので、派閥やら陰湿な先輩やらでストレスだらけ!

子どもの成長に関われる楽しい仕事のはずだったのに、毎日朝仕事に向かう時に「はぁ~っ」とため息をついてしまう毎日でした。

でも、別の保育園に転職してからは、お給料がアップ!

しかも、それも以前の勤務条件よりも良くなったのに!です。

保育士は給料安いっていうけど、職場の選び方、働き方で給料アップできないこともないですよ。

給料安くて辛くて保育士続けていく自信が無い!

という方に、私の転職体験ストーリーを通して働き方の幅を広げてもらえたら嬉しいです。

転職前:認可外保育園の保育補助の仕事

当時はまだ保育士資格を持っていませんでした。

とはいっても、保育補助のパート職員として、働く内容は保育士と同様。

パート職員の場合はお給料も資格保有者と変わりませんでした(これも今思えばおかしな話ですが)。

1日8時間・週5日勤務で手取り13万円。

土曜出勤も月1~2回ありました。

認可と認可外の保育園の違い

国の認可を受けている保育園は、毎月補助金がもらえるので経済的に安定しています。

たとえば、1歳児クラスの定員は10名前後(多くても20名程)の設定です。

落ち着いた雰囲気の中で、ひとり一人をケアしやすい環境があります。

認可外保育園は、保護者から入る保育料だけが収益となります。

その中から人件費や施設の整備費など、全てを賄わないといけないわけです。

ですから当然、できるだけ多くの園児を受け入れて保育料を納めてもらわないと経営していけないという図式が出来上がります。

転職前の保育園も、例に漏れずそのような認可外保育園でした。

1歳児クラスの定員は35名!

定員以上の40名くらいの子どもたちが在籍していました。

伝わりにくいですが、保育士の人が聞くと「えーっ」という数です(笑)

どんなに頑張っても、カオス状態の保育環境でした。

カオス状態の保育ってこういうこと。なんと1歳児40人!

1歳児は、自我の塊です。

今までは全部やってもらっていたことを「自分でやりたい!」って思い始めるのですが、まだまだ上手にできません。

もしくは「こうしたい!」という気持ちをうまく伝えられないこともあります。

歩行や言葉の進み具合の差も激しいです。

泣く・ぐずる・怒る…というのが日常茶飯事(笑)

集団行動をまとめるのも大変ですが、1番保育士泣かせなのは「子ども同士のかみつき・ひっかき問題」です。

ケガを防ぐのが保育士の役目ですが、かみつき・ひっかきって本当に一瞬で起こるので止められないこともあるんです(泣)

双方の保護者にお伝えしなければならず、心苦しいんですよね。

保護者によってはトラブルの元にもなります。

国の規定として、1歳児の場合は子ども6人に対して保育士1人の配置が定められているので、子ども40名・保育士7名が1部屋にいることになります。

それだけ保育士がいたら楽だと思う人もいるかと思いますが、残念ながらそうではありません。

何故なら保育士は部屋全体・子ども全体を見るからです。

42人を見ている保育士が7人いるという感じになっています。

もーーー、カオスなのが想像できましたでしょうか?

保育士は子どもと遊んでいるだけじゃない

保育士の仕事って子どもと過ごす以外にも、同じくらいの割合いで裏方仕事があります。

たとえば

  • 年間・月・週・日の保育計画書類
  • 保護者へ渡す毎日の連絡帳
  • 毎月ある行事の準備(誕生日カードや飾りつけなど)
  • 保育室の清掃

 

などなど。

その上、上の人間からは

宣伝のためにブログを書きなさいだの

子どもたちの歌声をもっときれににしなさいだの

ハロウィンの制作が素敵じゃないだの

 

色々と言われて、精神的・肉体的にも疲れ果ててしまいました。

女社会の陰湿さ健在

保育園はほとんど女性の世界。

めんどくさい派閥やいじめが本当に存在しました。

「〇〇さんと××さんは同じ派閥だから離そう」

とかいう人事が普通にありました。

いじめといっても、すごく酷いことではないんです。

でも、地味~にキツイやつ。

  • 自分にだけ挨拶しない
  • 理不尽なことをいう
  • 良いアイデアを提案したら、自分の手柄のように上司に報告
  • LINEで陰口が回ってくる

 

そんなことがたくさんある職場でした。

私は女だけど、女ってめんどくさいです(笑)

保育士には、とても心が優しくて真面目な人も多いです。

優しくて責任感が強いために、精神的に潰れてしまった人を何人も知っています。

とても良い保育士を失ってしまうことは、園にとっても社会にとってもデメリットしかありませんよね!

転職を考えたきっかけ

転職前、家事と2人の育児(未就学児)も並行してやっていました。

さらに保育士資格を取るために勉強もしていました。

仕事だけでもヘロヘロに疲れ切っていて、家に帰れば家事・育児で余裕なんて1ミリもありません!

ただ、毎日を過ごすだけで精一杯。

仕事は辛いけど生活のために収入は必要だったし、転職をする労力は残っていませんでした。

子どもを抱っこしながらスマホをいじっている時、検索するのは「保育士 辛い」「保育士 辞めたい」とかヤバめのワードばっかり(笑)

でも、そこで転職サイトの存在を知ったんです。私が使ったのは【保育士バンク】でした。

未公開求人を掲載しているというのに惹かれて軽い気持ちで登録……。

そこから、あれよあれよという間に転職する運びとなりました。

転職後:認可保育園のパート職員

転職サイトって、求人サイトと何が違うのか?と思ってました。

転職サイトに登録すると担当者から連絡が来て、現状の悩みや希望の勤務条件などを聞かれます。

で、あとは担当者が勝手に希望に近い求人を探してくれる!

疲れすぎてて思考停止状態だった私にとって、女神のような人でした。

正直言ってすぐに転職をって思っていたわけじゃなかったんですけど、話しているうちに気持ちが整理されてきて、転職したい!となっていました(笑)

紹介された中からいくつか選び、今の園で働けることが決まりました。

園の規模も小さく、少人数でゆったりと保育ができます。

ぜんっぜん心の余裕が違う!

1日8時間・週5日勤務で手取り15万円 (2万円アップ) 。

土曜出勤はなし。

給与面では最初から前職より条件が良かったです。

でも、本当にすごいと感じたのは働き始めた後に感じました。

私は独身時代、ずっとWEB制作に関する仕事をしていました。

ですからPC操作は普通にできます。

面接の際に提出していた職務経歴書を見て、園長に色々と聞かれた意味が分かったのは半年経った頃だったと思います。

保育士ってPCが全く使えない人が多いのと、手作り感を大切にする風潮が残っていて、仕事の効率が悪いと感じることがありました。

園長もそれを感じていたんでしょうね。

園長は私にPCで作って欲しいものがあると頼んできました。

私が園だよりや行事のパンフレットなどを作って見せると、みんな驚いて喜んでくれるんですよ(大したものじゃないのに)。

新年度の人事決定の時に、私は保育の仕事以外にPC業務を担当することになり、その分お給料もアップしました。

手取り18万円くらいまで!

保育士で給料アップを目指すなら

保育園は昔と違って幼稚園並み、もしくはそれ以上に教育的要素も要求されるようになりました。

「預かるだけの保育」から「育てる保育」になったイメージですね。

保育+αが求められるわけだから、保育士も保育士資格+αの何かが強みになると思うんです。

私の場合は、たまたま園長に見いだされたPCでのデザイン的な能力がそうでした。

他にも

  • 体操
  • リトミック
  • 英語
  • バレエや空手

 

などなど。

体操やリトミックなどは、保育活動に直結できるものは需要が高いです。

私の園では、留学経験ゼロだけど流暢に英語を話せる保育士が外国人講師と組んで英語担当していました。もちろん、お給料は良いです。

幼少期から大人になるまでバレエをしていた職員が、子どもたちの課外レッスンを任されていました。レッスン料の数%は、職員個人の収入になる。

保育士としての経歴を評価されるのは当然なのですが、保育以外の経験が意外と評価されることもあります。

そして、そういう園で働けたらその能力に対するお給料をいただけるはずです。

さいごに:保育士が辛いなら、他の保育園への転職も

本来、保育の仕事って楽しいことの方が多いはずだと思っています。

でも、以前のわたしのように「保育士辛い」「保育士辞めたい」と思っている人は多いみたいです。

保育士のお給料を全体的に底上げするのは難しい。(国の仕組み的に)

でも、自分の努力次第でお給料アップは目指せます。

そして、良い保育をする園には必ず良い保育士が集まっています。

そういう園には、素晴らしい指導者(園長)がいるはずです。

自分の努力+良い職場えらびをすることで、本来の楽しい保育を感じながら働ける保育士が増えて欲しいなと思っています。

この記事を書いた人

ヨーコ

11歳、8歳、2歳の3人子持ちママ。

保育園勤務8年。

保育士が辛くなった時に見るサイト「ほいくSee!」運営者。

ホリエモンの「保育士は誰にでもできる」発言に対する記事が注目されて、文春のインタビューを受けました。

管理人:☆←ヒトデの一言

☆←ヒトデ
同業でも全然条件が違う。あると思います

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