「入った会社がブラックすぎる…」
「もう会社に行きたくないなぁ…」
こんなふうに悩んでいませんか?
実は私自身、新卒で入った会社が超ブラック企業だったんです。でも、他の会社を知らないために、辞める判断がつかず10年も勤務してしまいました。
今なら「こんな会社はブラック企業」とわかるのですが、その判断基準を就職する前に知っておくべきだったと思います。
そこで本記事では、ブラックすぎる会社について、以下の点をご紹介します。
- ブラック企業のリアルな体験談
- ブラック企業で10年働くとどうなる?
- ブラック企業に入ってしまった場合の対処法
この記事を読むと、ブラックすぎる会社の異常さと、今後どうするべきなのかがわかりますよ。早く抜け出してホワイト企業で働くためにも、ぜひ参考にしてくださいね。
【激務】ブラックすぎる会社のリアルな体験談【仕事が辛い】
ブラックすぎる会社にいるのに「辛いと思っているのは、自分だけでは…?」と、自信をなくすことはありませんか?
でも実は、ブラック企業に入ってしまって、大変な思いをしている人は多いのです。ここでは、パターン別に様々な体験談をご紹介します。
- タイムカードと実際の就業時間が異なる
- 労働時間が長すぎる
- 休日出勤が必須
- 休みが少なすぎる
- 有給休暇を取れない
- 勤務時間外に職場の掃除をさせられる
- パワハラが日常茶飯事
自分が働く会社も当てはまっていないか、チェックしてみてくださいね。
体験談1.タイムカードと実際の就業時間が異なる
1時間くらい早出してるから、シフトも早く打刻申請されてるかと思ったら、普通に1時間後からスタートになってて、ブラックさを痛感した…グループによっては40分くらい出社時刻に差があるのにおかしいだろ…
— あすか (@63minuszehn) July 26, 2020
ブラック正社員で働いてた頃、残業が1時間超えそうなら、タイムカードを切り、再び働くという謎ルールがありました。怒られるし周りの空気が怖すぎて従ってたけど、100時間の残業代が3万円とか、時給に換算したら300円。駆け出しフリーランス時代の時給と同じでわろた。けど、後者の未来はかなり明るい
— ゆっきー(Ü)占い2.0 (@yukky_lucky11) April 21, 2019
「タイムカードと実態が違う」というのは、私が勤めていたブラック企業でも同じでした。
「どれだけ夜遅い時間に退勤しても、データ管理で定時にするので大丈夫です!」と、幹部が会議で意気揚々と言っていて、闇を感じました。怖すぎますよね。
体験談2.労働時間が長すぎる
朝の7時に会社に着いて働いて、夜の10時に会社を出て11時に帰宅してごはんと風呂を済ませた後に3時まで仕事して、寝て、5時に起きて家から取引先にfax送って6時に家を出る暮らしをしていたので(限界社畜)👔さんのこと、ほんとうに案じてる 生きろ
— 774🌓 (@omdtgzms) July 20, 2020
毎日勤務時間九時間オーバー休憩なし6連勤
土曜日は10時間オーバー
上司に至っては休日返上で出社しないと仕事が回らない
ブラックじゃん本性現して来たな— 白ぶどう(6ω6)@働きたくない (@wX14NnXWUqhlxtF) July 15, 2020
残業9~10時間は、ブラック企業では当たり前のように強制されますよね…。定時に帰るのをまるで犯罪かのように扱うことを、やめてほしいです。
体験談3.休日出勤が必須
新卒と話しながら、
自分の新卒を思い出す。挨拶⇒申し訳ございません
任意休日出社⇒必須
残業150時間⇒20時間に置き換え
営業⇒炎上案件対応
人間⇒不信
有休消化⇒絶対とるなブラックでした!w#新卒時代
— すずき🍣|BtoBマーケの集客担当|ショーケース (@zukiko_13) July 16, 2020
ブラック企業では、休日出勤も強制されますね。私も「休めるわけないだろう!」とか、よく言われていました。今となっては、なぜ休めるわけがないのか、まったく理解できませんね。
体験談4.休みが少なすぎる
台風きても出勤命令くる会社がブラック企業だブラック会社ださわいでるが
うちくらいブラックな職場はないぞ
・有給制度の概念はない
・休暇は年11日で月1日(ない月もある)
・インフルかかっても休めない
・通勤手当も勤務中の燃料費も出ない
・労災も雇用保険もない
・そもそも雇用契約かわしてない— ふうてい【質問受付中】@マシュマロ・peing・zabuu (@_fuutei) October 11, 2019
私も数か月間、休みがないことがありました。ブラックすぎる会社には、まず普通に休日をとるのが当たり前だと気づいてほしいです。
体験談5.有給休暇を取れない
私も今で言うブラック企業を退職するとき、有給を使いたいと言っても使わせて貰えず、それどころか、休んだらその分給料減らす、と脅すくせに、減ってもいいから休ませてほしいと言うと、お前何言ってんの頭大丈夫?ふざけんなよ?みたいなこと言われたな。結局休めないまま最終日まで働いた思い出。
— もゆ。 (@yukimoyu) December 23, 2019
何より有給使えないし、後からこの休日は有給だったからからとか言って、勝手に有給消化させられるし…
自由に休めないのに有給に使うって横暴だよ…
前の会社はよくよく考えるとブラック気味だったんだよな……— ももの木 (@momo_noki_33) December 1, 2019
私もブラック企業にいた頃は、有給を取れませんでした。普通だったら、10年の勤務期間中に100日くらい有給があるはずなのですが、1日も使えず。退職するときも消化できず、本当にもったいないです。
体験談6.勤務時間外に職場の掃除をさせられる
うちの国(会社)の法律が変更されました。
・有給は1ヶ月前に言う事
・毎日掃除を行うこと。掃除は、労働時間に含まないこと。始まりと終わりを上司にメールすること。
・退職は6ヶ月前に言うこと
・給料明細には、残業代は描かれてないが30時間含まれていること。
ブラック進行化で草— H前リョーマ🔞 (@hzenryoma69) November 5, 2019
これも、あるあるですよね。特に新入社員や若い人は強制的にやらされたりします。掃除そのものは良いことですが、勤務時間外にビルの隅々まで清掃するのは、時間的にキツすぎますね。
体験談7.パワハラが日常茶飯事
毎日、労働基準法を逸脱した業務。上司の尻拭い。嫌がらせ、陥れられる毎日。公衆の場で、罵声を浴びさせられる。仕事が終われば、説教。嫌味。アルハラ。クソみたいな毎日で、せっかくの休日も、家に引きこもり、寝る毎日、美味しいもの食べても、何にも感じない日々。カラオケ行っても。
— さやヲタ。 (@xmxtc0312) July 26, 2020
正直なところ、パワハラさえなければ、ブラック企業はかなり改善されるのではないでしょうか。圧をかける人がいなければ、普通に休めて、定時で帰れます。パワハラ気質の幹部達をなんとかしてほしいと願うばかりです。
ブラック企業の特徴は?4つの見分け方や判断するポイント6つ
前の章では、ブラックすぎる職場の体験談を紹介しました。その内容もふまえて、ブラック企業の特徴や見分け方をお伝えします。
実は、私が新卒で入った会社も、今から紹介するすべての特徴と見分け方に該当していました。「この内容を就職する前に知っていれば良かったなぁ」と思うので、参考にしてくださいね。
まずは、ブラック企業の6つの特徴です。
- 長時間労働・残業が当たり前
- タイムカードと実態が異なる
- 残業手当が出ない
- 休めない・有給休暇を取れない
- 勤務時間外にも仕事の対応をさせられる
- パワハラがひどい
特徴としては、労働時間や休日に関するものが多いですね。また、ただ残業が多いだけではなく、タイムカードを改ざんしていたり、残業代が払われなかったりするのも、ブラック企業特有です。
これらのブラック企業を事前に見分けるには、以下の4つに該当しないか、チェックしてみてください。
- 常に求人募集をしている
- 若手の活躍をアピールしている
- アットホームを売りにしている
- 社長が前面に出ている
ブラック企業は離職率が高く、社員が定着しにくいので、いつも求人を出しています。
長時間労働をさせるための「若手の幹部採用」や、全員での徹夜作業を「アットホーム」と呼ぶのもよくあることですね。
また、社長がワンマンで仕切っている会社は「上司が絶対」という風潮のため、パワハラも起こりやすいです。
こんなブラック企業に入ってしまうとどうなるか、次の章でお伝えしていきますね。
ブラックすぎる会社に新卒で10年働き続けるとどうなる?
新卒で入った会社がブラック企業の場合は、本当に地獄です。他社の労働環境を知らないので、自分の会社が異常なことがわからないんですね。
新卒であるがゆえ「え…?会社員って、こんなに大変なんだ…!!」という思考になってしまいます。なぜなら、同じ部署の先輩達も、その労働環境を当たり前のように過ごしていたからです。
そのため、辞める判断もどんどん遅れ、結果的に10年もブラック企業に勤めてしまいました。
私が勤務先を「ブラック企業だ」と認識できたのは、ホワイト企業へ転職した元同僚のおかげです。久しぶりに会ったときに「はっきり言ってブラック企業ですよ!」と言われて、初めて「そうなのか」と思いました。
実際、かなりのブラック企業なんです。でも当時は「世の中のブラック企業って、もっとひどいんだろうな」と思っていたので、気づけて本当に良かったですね。
ブラックすぎる会社で働き続けることは、いろいろな意味で危険です。1番こわいのは「社会ではこれが普通なんだ」という感覚になることですね。
そうなると「キツくても続けなきゃ」と思いますし、辛くても「大変なのは、みんな同じ」と、我慢の毎日になってしまいます。
精神的にかなり疲弊しましたし、毎日の長時間労働によって睡眠負債もたまっていきます。その反動か、私はブラック企業を退職してから、しばらくゆっくりしていました。
体調の面でも精神面においても、ブラック企業で働き続けて良いことは、何1つありません。世の中には、良い会社がたくさんあります。早めに辞めて、自分に合う職場へ転職しましょう!
同じ会社でもこんなに違う!ホワイト企業の体験談を紹介
ブラック企業で働いていると「どこの会社も大体こんな感じなのかも」と考えることはありませんか?
でも実際は、ひと口に会社組織と言っても、企業によって天と地ほどの差があります。ここでは、ホワイト企業の体験談を紹介していきますね。
- 労働時間の管理が徹底されている
- 残業が少ない方が評価される
- 残業手当をきちんと払ってもらえる
- 有給休暇を取ることを推奨される
- 男性も育児休暇を取れる
- 業務の準備は勤務時間内に行える
ブラック企業とホワイト企業でどれだけ差があるか、ご覧になってみてください。
体験談1.労働時間の管理が徹底されている
転職してから一番遅くまで残業した!と思ってもこの時間だからめちゃくちゃホワイトだし勤務時間管理徹底されてる。
と思ったけど、20時退社が早いと感じる時点で一般的な感覚からズレてしまっていたのかもしれない、、、— しんちゃん (@alpakalife) January 8, 2020
やっぱり、ホワイト企業ではタイムカードの改ざんなんて無いんですね。労働時間がきちんと管理されているだけでも、働きやすそうです。
体験談2.残業が少ない方が評価される
残業したら残業代はもらえる
しかし残業時間が目標時間内だったら
時短還元とかいって12000円も貰えるうちの会社くそ真面目にホワイト過ぎて失明する pic.twitter.com/M3qX6GP7wN— Masaya★「IRAGLVB」 (@hp_iraglvb) July 21, 2020
残業が少ない方が評価されるのは良いですね。本来は、こうあるべきです。夜遅くまでいることが目的になっているブラック企業とは、違いますね。
体験談3.残業手当をきちんと払ってもらえる
時々出社するとほぼ残業になるんだけど
筋金入りのブラック企業戦士の私は
今までろくに残業手当なんて貰ったことない(全く無しとか見込みとか)ので
ホワイトの現職場では
「残業手当、出るんですか…要領悪くてすみません…」って気持ちになる。
残業手当が出ることにまだ慣れない、申し訳ない。— 湯まーま@在宅勤務ときどき出社 (@willbeYubaba) July 21, 2020
ブラック企業経験者からすると、残業代がきちんと出るのは、本当に羨ましいです!もちろん残業はしたくないですが、1日10時間も残業するなら、せめて残業代を払ってほしいんですよね。その点、ホワイト企業はしっかりしてます。
体験談4.有給休暇を取ることを推奨される
入社半年後に10日有給が貰える認識でいたのに、まさかの10日すでに付与されていたらしく😆😆😆
しかも、1月1日にリセットされるから年内に絶対5日は取ってください!絶対!!!夏休みと合わせてもいいよ👍ってどこまでホワイトなんだありがとう😭😭😭
とりあえず9〜12月で5日取るかな🤔— みあ (@x_x_mia_x_x) July 27, 2020
有給休暇を消化するように言われるなんて、公務員だけかと思っていました…。民間でも、ホワイト企業はきちんと有給消化できるんですね。
体験談5.男性も育児休暇を取れる
ホワイト企業に転職して驚いた事実7選
①上司が残業依頼する時に謝ってくる
②社内異動が上司に言わずに可能で活発
③辞めた人が知る範囲で2年間で0人
④2週間連続の休みを取る人が多数
⑤育休を男性社員もほぼ100%取る
⑥50歳超えても熱量に溢れる人ばかり
⑦若手がとにかくモテる驚きの連続です
— 雨宮👫バリキャリ夫婦 (@amamiya_couple) July 27, 2020
男性もほぼ100%育休を取れるというのは、かなりホワイトですよね。ブラック企業だと有給はおろか、本来の定休日ですら休めないので、育休なんて夢のまた夢です。
体験談6.業務の準備は勤務時間内に行える
7月から行ってるバ先がホワイトすぎて泣いてる どうやら準備時間も勤務時間カウントらしくてちょっと早めに切り上げてくれて「早めに入ってくれてたのにこんな時間(5分超)までごめんなさいね」って
— さ (@8TAipy63rqymltn) July 20, 2020
準備時間を勤務時間に含めてもらえるのは、めちゃくちゃありがたいですね。それも自分から言うのではなく、相手から気遣ってもらえるなんて、良い職場です。
やばい会社・ブラックすぎる会社に入ってしまったときの対処法
ブラックすぎる会社に入ってしまったとき、できる対処法は3つあります。
- 退職・転職する
- 労働組合・労働基準監督署へ相談する
- 会社を訴える
1番の解決策は、転職することです。「世の中にはホワイト企業もたくさんある」とわかれば、いつまでもブラック企業で働き続ける必要はないですよね。できるだけ早くブラック企業を辞めましょう!
すぐに辞められない場合は、労働組合・労働基準監督署へ相談し、会社の体質改善をするのも1つの選択肢です。労働組合が社内にない場合、個人で入れる外部の労働組合もあります。また、労働基準監督署では、主に労働基準法違反に関することを相談可能です。
相談では解決できない場合は、企業を訴えることもできます。未払い残業代や、セクハラ・パワハラの慰謝料を求める場合は、会社との全面対決となりますね。
とは言え、やはりオススメなのは転職です。
実際に、ブラック企業を辞めて転職に成功している人は多いですよ。新卒2か月で辞めても上場企業へ転職できた人の体験談もあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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まとめ:会社がブラックすぎるなら早めに辞めよう
会社がブラックすぎるなら、早めに辞めて次へ行くのがおすすめです。世の中にはホワイト企業がたくさんあるので、あえてブラック企業で働き続ける意味はありません。
強制的な残業や長時間労働・パワハラは、当たり前ではないんです。また「耐えられないのは自分だけでは?」と自信をなくす必要もないですよ。
心身を壊さないためにも、もっと良い環境へ移ってくださいね。
ブラック企業を辞めて成功している人はたくさんいます。自分を活かせる職場へ転職して、理想のキャリアを実現しましょう!
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- これが本当に自分に向いている仕事なの?
- 本当はもっと自分が活躍できる場所があるんじゃないの?
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そんな悩みを持っている方向けに
自分の強みを知って、自分に向いている仕事の見つけ方
をお伝えします