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【社会人/スキルアップ】ベンチャー企業で伸び悩む人へ、会社以外でスキルを磨く方法。

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こんにちは。フリーライターとして活動しているヨコミチです。

私は新卒でベンチャー企業へ入社しましたが、約5年で退職しました。

退職した理由は、スキルアップに悩み、自信を失ってしまったことでした。

今回は、私と同じように、

「ベンチャー企業に入ったものの、中々思ったようにスキルが伸びない……」

とお悩みの方へ、私自身が「こうしておけばよかったな」と思うことを含めて対応策をご紹介したいと思います。

新卒でベンチャー企業へ入社。スキルアップができずに悩んでしまった

私は新卒でベンチャー企業へ入社しました。

はじめこそ成長実感を持てており、ベンチャー企業らしいスピード感で仕事を任せてもらうことができていました。

しかし入社して1年半が経過したころ、マネージャー職に就いたタイミングで転機が訪れました。

スキルアップの課題に悩まされはじめたのです。

会社でマネジメントスキルを学ぶことができなかった

当然ですが、マネージャーとして仕事をするためには、マネジメントスキルが必要になります。

しかし、私はすこし前まで新卒1年目として教わる側だった身。

部下への接し方など、マネージャーとしては右も左もわからないような状態でした。

当時の会社にはマネージャーへの研修機会などはなく、「まずはやってみる」ことがよしとされているような社風でした。

また、直属の上司とは1週間に1度顔を合わせるかどうか、といった関係。

自分なりに書籍から学んだことを試したりしたものの、マネージャーの仕事は自己流が通用するほど簡単なものではありませんでした。

スキルアップに悩み、休職へ…

マネージャー職に就いてから、3年ほど経過したころでした。

自信を失ったまま仕事を続けていたことで、自分を責める思考が定着してしまっていた私。
とうとう精神的に参り、体調を崩してしまいました。

数か月間の休職に入り、体調が回復したタイミングで退職をしました。

ベンチャー企業の課題は教育制度の不備と人手不足

私のケースをお読みいただいた通り、ベンチャー企業において人材育成は大きな課題の一つ。

スキルアップは社員の力に依拠してしまっていることが多いです。

では、どうしてこのような状況になってしまうのでしょうか。

原因として、以下の2つが挙げられます。

  1. 会社の教育制度が整っていないこと
  2. 上司が育成業務に時間を割けないこと

会社の教育制度が整っていない

まずは、教育制度の課題です。

設立して間もないベンチャー企業は、すぐに仕事をこなせる「即戦力人材」を採用する傾向にあります。

中途で採用された人材は、すでに他社でスキルを身に着けた状態で入社するため、会社自体の教育制度は必要とされません。

その結果、新卒採用を始めたばかりのベンチャー企業においては、教育制度が整っていないことが多いのです。

また教育制度があったとしても、施行年数が浅いため、うまく機能していないこともあります。

上司のサポートが少ないのは、育成業務に加えて現場の仕事も兼任しているため

次に、上司のサポートが少ないことについては、上司の業務内容の変化が背景にあります。

昨今のマネージャーに求められる役割は「プレイングマネージャー」と呼ばれる役割に変化しつつあります。

プレイングマネージャーとは、「プレーヤー」と「マネージャー」を組み合わせた言葉です。

マネージャーとしてマネジメント業務に取り組むことに加え、プレーヤーとして現場の仕事でも成果をあげることが求められます。

それにより、従来のように部下への指導に十分な時間を割くことができなくなる、といった事情もあるのです。

外部の講習会やセミナーを利用するか、転職も検討しよう

さて、私たちがスキルアップに悩まされる背景には、ベンチャー企業の人材育成における課題があることがわかりました。

会社の課題が根強くある中で、私たちはどのように対策すればいいのでしょうか。

スキルアップのためには、外部のサービスを利用しよう

会社からの教育機会に期待できなさそうな状況であれば、スキルを自ら学ぶ必要があります。

ただ、自己学習では課題に直面するもの…。

そういった場合は、外に視野を広げてみましょう。

社会人のスキルアップを応援してくれるサービスがいくつかあります。

  1. 講演会やセミナー・スキルアップ講習を受ける
  2. 社会人の資格取得のための学校へ通う
  3. 通信講座を受講する

中でも私のおすすめは、講演会やセミナーに参加をすることです。

これらは週末や仕事の終わった平日夜など、社会人の時間に合わせたスケジュールで開校されています。

本格的な学校や通信講座を受けるよりも気軽に参加できることもメリットですね。

また、同じ悩みを持つ社会人の人脈ができることで、その後本格的な学校や通信講座を検討する際にも有益なアドバイスをもらえることでしょう。

社歴があるようなら、転職も視野に入れよう

会社に勤めて3~5年の社歴があれば、転職活動もスムーズにいき、現在の会社より教育制度の整った会社に入社することも可能かもしれません。

現在もっているスキルや経験などを洗い出して、自身の転職市場価値を客観視するといいでしょう。

ただ、入社1年未満の場合などで自信がない場合は、講習会への参加を検討してスキルを磨くといいでしょう。

まとめ:ベンチャー企業でなかなか成長できないと悩んでいるあなたには、講習会やセミナーへの参加がおすすめ

ベンチャー企業でスキルアップについてお悩みの方へのおすすめ3選です。

  1. 講演会やセミナーは気軽さと人脈作りにおすすめ
  2. 資格取得のための学校へ通う
  3. 通信講座を受講する

また、すでに社歴があれば転職することも視野に入れて考えてみましょう。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

同じお悩みをお持ちの方に、参考にしてもらえたら嬉しいです。

この記事を書いた人

名前:ヨコミチ

アパレル系のベンチャー企業へ入社。直営店の店長を3年ほど経験したのち、スキルアップと自己実現を叶えるためにライターを志す。

「いろいろな生き方があっていい」ことを伝えるべく、旅や生き方についての記事を書いています。

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