介護……やめたいですよね。
私もブラック施設で働いてきましたが、そこで一緒に働いてきた同僚たちの不満は場所が変わってもほとんど一緒。
- あの人と働きたくない
- 給料安すぎ。残業代出ない
- そもそも体力的にきつい
驚くほどみんな悩みは共通しています。
ですが、星の数ほどある介護施設のうち、数は少ないですがホワイトな施設は存在するのです。
そこで、今回は
- 今の職場が辛くて転職を考えている人
- どこに行っても同じじゃね?と思っている人
に向けて
10年以上特養や老健、デイサービスなど様々な施設で働いた私が派遣社員で転職すると、ホワイト施設に巡り会える3つの理由をお伝えしていきます。
派遣社員だと介護のホワイト施設に巡り会える3つの理由
なぜ、派遣社員だとホワイト施設に巡り会えるのか?
それには理由があります。
- 合わなかったら場所を変えられる
- パートで働くよりも時給が高い
- 気に入ったらそこの施設で正社員になれる可能性が高い
どういうことか詳しくご説明します。
派遣の介護職のメリット①:合わなかったら場所を変えられる
1つ目は、派遣社員はその施設が合わなかったら場所を変えられるから。
派遣社員の契約は1ヶ月からスタートすることができます。
なのでもし、自分がこの施設にあっていないなあと思ったら別の施設を紹介してもらうことができるのです。
派遣会社のコーディネーターの人も今働いている職場の愚痴をバレないように聞いてくれて相談に乗ってくれます。
ブラック施設に入ると、新人さんはまずおばちゃんヘルパー、通称オバヘルの
洗礼を受けることになります。
オバヘルは施設のヌシみたいになっていて、人間関係の実権を握っています。
特徴はいろいろあるのですが、
- 陰口とか職場のグチとか多い
- キツイ仕事(利用者さんの移乗や入浴介助とか)を他人に任せてやらない
- いろいろ怖い
もし、あなたがオバヘルの洗礼を受け続けていたら悪いことはいいません。
さっさと別の施設へ逃げましょう。
あわなかったら別の施設を紹介してもらえるところが派遣社員のメリットです。
派遣の介護職のメリット②:パートで働くより時給が高い
2つ目は、派遣社員で働くと、パートで働くより時給が高いからです。
お金、大事ですよね。
パートさんでも派遣社員でも、行う業務は変わらないのですから時給が高い方を選んだほうがオトクです。
パートさんだと時給が1,000以下のところもありますが、派遣社員だと時給1,400円くらいからのスタートが相場です。
週5で働けば、それこそ正社員と変わらないくらいのお給料をもらえますよ。
むしろ正社員で働いたほうが、残業代が出なくてサービスで働かされます。
私も16時間夜勤で働いたあとに、人手不足で残業確定。
午前中3時間の入浴介助をやっていたことがありますが、さすがにここから逃げようと思いました。
派遣社員なら、残業してもきちんと時給で支払われます。
パートで働くより、ある意味正社員で働くよりも稼げるかもしれません。
派遣の介護職のメリット③:気に入ったらそこの施設で正社員になれる可能性が高い
最後の理由は、もしホワイト施設に巡り合うことができたらその職場で正社員として働ける可能性が高いということです。
なぜなら、介護施設はどこも圧倒的な人手不足だからです。
ここで働きたいなあとつぶやいたら最後、そこの職員たちからの強烈なリクルートに合うでしょう。
もちろん、派遣会社との折り合いは大事です。
きちんと誠意を持って話し合うことができれば、雇用契約終了後に正社員になることは可能だと思います。
まとめ:介護職でホワイト施設に巡り合うなら派遣を利用しよう!
派遣社員で転職すれば、よりストレスフリーな介護士ライフを歩めますよ。
まとめます。
派遣社員での転職をオススメする3つの理由は
- あわなかったら場所を変えられる
- パートで働くより時給が高い
- 気に入ったらそこで正社員になれる可能性が高い
派遣社員で働く時のポイントは
- オバヘルに目をつけられたらさっさと逃げよう
- 派遣会社のコーディネーターには色々相談しよう
- もし正社員で採用してもらいたいと思ったら派遣会社とは誠実に対応しよう
介護業界は圧倒的なまでに人手不足で超売り手市場です。
自分が納得の行く施設が見つかるまで、派遣社員として様々な施設を経験するのも
いいのではないでしょうか。
この記事を書いた人
名前:むらちゃん
介護福祉士兼webライター。
派遣介護士としていろんな施設を放浪し
今はホワイト施設で楽しく介護をしながら
ライターもしています。
管理人:☆←ヒトデの一言
- これが本当に自分に向いている仕事なの?
- 本当はもっと自分が活躍できる場所があるんじゃないの?
- そんな風に考えて今の職場で力を発揮できないのは自分の甘えなの?
- 今の職場で駄目なのは才能云々では無くて、ただ単に自分がポンコツなだけなのかな……
そんな悩みを持っている方向けに
自分の強みを知って、自分に向いている仕事の見つけ方
をお伝えします