人事「社会人になってからの方が楽しいですよ」←そんな事ねーぞ!

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タイトルから少しキレ気味ですみません。どうも、本谷(@motoyatt)です。

さて、突然ですが今年も就活が始まりましたね。いわゆる天下一嘘付き会です。街にもリクルートスーツを着た若くて初々しい学生の姿が目立つようになってきました。合同説明会とかみんな行ってるんですかね。合説。無駄なのに。ほんと合説行くぐらいならタタミのささくれでも取ってたほうが有意義ですよ。

※管理人注釈:個人の意見です

街角や電車でも、就活に関連する広告が目につくようになりました。就活期間に街中に貼り出される広告には、「まだ見ぬ自分と出会うために」だとか「挑戦する相手は、世界にいる」とかの主語大きめな言葉が並びます。リュウかてめーは。こんなコピーライトを一生懸命考えてる大人たちも、大体戦ってる相手は隣のデスクの上司か隣町のクライアントです。挑戦する相手だいたい徒歩圏内にいる。

さて、上でも天下一嘘付き会と言ったように、就活は基本的に嘘をつく企業と嘘をつく学生でどちらかが倒れるまで殴り合うイベントです。

※管理人注釈:個人の意見です

嘘に塗れた広告で集客を図る企業たちと、嘘でバッチリ着飾ってくる就活生たち。なんと業の深いイベントか。ちなみに嘘をつくことは、仏教では「大叫喚地獄」っていう6821兆年にわたって激アツの釜で煮込まれる地獄に落とされる罪にあたるらしい。6821兆年も企業の人事と一緒にいなきゃいけない、っていうのもアツめ。隣で合同仏法会でもやればお坊さん業界の人材不足一気に解決するんじゃないですかね。

「まだ見ぬ自分と出会うために――合同仏法会(天台宗)」

とかコピーライトもそのまま使える。

そんなわけで、今回は僕が就活生のときに出会った様々な嘘たちを紹介しようかと思います。あらかじめ嘘を嘘とわかった上で説明会に臨み、明日からの就活を有利に進めるのに用立ててください。

では、いきます。

「社会人になってからの方が充実して楽しいですよ」


はい嘘。

ブチャラティだったら舐めるまでもなく、飛んできたツバの臭いだけで嘘と見抜けるレベルの嘘。吐き気を催す邪悪ですよ、こんなことペラペラ言っちゃう人事は。

学生の方が楽しいに決まってるじゃないですか。車借りて夜通し運転して遠出したり、浜辺でBBQしてびしょびしょになるまではしゃいだり、バイト先の女の子と周りにバレないように2人だけで帰ったり……etc。まあ僕はそんなこと1回もなかったんですけど。

基本的に社会人になってからの方が、学生時代より辛いと感じる時間の割合が増えるのは間違いないです。なんせ責任が出てくるので。「辛い時間が増えるから余暇が充実して見える」なら分かる。土日のありがたみ、サザエさんの憎さに気づいたのは社会人になってからですね。

「手を挙げればやりたい仕事にチャレンジできます」


こちらもかなり濃度のきつい嘘です。

ただ、必ずしも100%嘘というわけではありません。「手を挙げれば」って軽い感じの表現をしていますが、ここが嘘ポイント。この「手を挙げる」には

「直属の上司を説得する」

「担当部の部長を説得する」

「部署を統括する偉い人を説得する」

「本社の偉い人を説得する」

 

とか、そういう途方もない手続きが含まれています。

ドラクエで言えば、「魔王を倒せば世界は平和になります」みたいな話です。そんなん知ってるわ。

「ぼくこの部署いやだ!あっちの仕事する!」

ぐらいのニュアンスで好きな職務につけるわけではないので鵜呑みにしないように。

「やりがいを感じるのは、お客様から『ありがとう』と言ってもらった瞬間」

これは確かに人それぞれな部分もありますが、多くの場合嘘になると思います。

というのもたまに

「お客様から感謝の言葉を言われしときこそ我の至上の喜び」

「お前もお客様からの金言を聞き漏らすでないぞ」

みたいなことを言う、お客様至上主義おじさんが居ます。

「お前もお客様の『ありがとう』がやりがいだろ?」

みたいなことを言う上司が居たら、逃げ恥で僕のみくりが言っていた「やりがい搾取」おじさんに当てはまるのでご注意ください。

逃げるは恥だが役に立つ Blu-ray BOX より引用

お客様至上主義おじさんが多い職場の特徴として、日頃からお客様含め色んな大人に詰められやすい環境というのがありがちです。

日頃

「どうして納期守れないの?」

「いくら払ってると思ってるの?」

「なんでこれで納品できると思ったの?」

 

みたいなことを言われる環境です。そういう場所にいると

「(納期通りに許容範囲のものを納めてくれて)ありがとう」

って言われるだけで脳汁が出るように教育されるからです。

どうか皆さんが心健やかな職場に配属されることをお祈り申し上げます。

ちなみに僕の場合やりがいを感じるのは完全に「賞与が振り込まれた時」です。数字は嘘をつきません。お客様に100万回ありがとうを言われるより、100万回1円をくれた方が断然うれしいです。100万回の1円、待ってます。

 

サイトに乗ってる社員の一日

よく、新卒採用サイトで「社員の一日」みたいなコーナーが用意されていて、大体どれを見ても18:00に退社して友人や家族とディナーを楽しんで自分の余暇を過ごして23時に就寝したりしています。

は?

あらためて言うことでもないかもしれませんが、こんなのはキレイに整えられた「よそ行き」のプロフィールですよ。成人式の前に髪と服装バチバチに決めて写真撮りに行くようなもんで、「きれいに見える一日」だけをピンポイントで抜き出してPRしているだけです。

ちなみに、そういったコーナーは1時間だけ残業していたりするのもポイント。自然な抜け感を演出。

誤解のないように言っておくと、全ての企業が「定時退社なんてできない」「ブラックな働きを強いられる」みたいなことを言っているわけではないです。少なからず、残業が少なくワークライフバランスを尊重できる会社もあります。僕の会社はたまたま違いましたけど。

そういう出来すぎた「社員の一日」を載せている会社は疑った方がいいでしょう。一日中打ち合わせして「チームでランチ♪」とか書いてあるやつがいかがわしいです。

そもそも、ホワイトで名高い企業は「社員の一日」なんてわざわざ公式サイトに載せなくても、放っといたってググればあちこちでそういう評判が出てくるわけで。そう考えると、わざわざ「社員の一日」を載せるのは、ブラックな噂の立つ企業にとっての言い訳コンテンツな側面が強いんじゃないかと邪推しています。

【番外編】各企業の就活サイト登場人物のビジュアル


就活サイトでは、イケメン・美女・ナイスミドルたちが基本的にクローズアップされています。

「こんなイケメン・美女ばっかりの会社でやっていけるかな…?」

と不安になった親しみ深い顔面をお持ちの皆さん。ご安心ください。みなさんの行きたい会社には、くたびれたおじさん、ハゲ散らかしたおじさん、童貞、キモオタ、だいたい全部取り揃えてあります。

人間は目から得る情報が五感で感じる情報のうち80%程度を占めていると言われています。従って、公式サイトに整った顔面が並ぶのは広告戦略上仕方のないことなわけです。

変なところで臆さず、行きたい企業を受ければ良いかと思います。

おわりに

いかがだったでしょうか。

今日は就活の現場でよく出会う嘘をピックアップしました。敵を知り己を知れば百戦危うからず。これらの嘘を念頭に、相手(企業)の言うことを見極めて就活の荒波を乗り切って貰えればと思います。

就活は基本的に嘘を言い合う、なんて夢も希望もないことを冒頭に話してしまいましたが、実際はそれほど悪いことばかりでもありません。多くの出会いもありますし。僕も、就活のときに出会った友人と未だに付き合いがあります。

ではまた、どこかでお会いしましょう。

この記事を書いた人

本谷

港区でいかがわしいIT業に従事する音楽好きクソリーマン。 休みのほとんどを休みに費やす陰キャラ。 最近のマイブームは恵比寿のOLを馬鹿にしながら飲むグリーンスムージー。

ブログ:UTSUKE-JOURNAL
Twitter:motoyatt

ヒトデのコメント

☆←ヒトデ
最後のフォローが雑!!!!

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