介護事務、セクハラ上司との闘いの記録

こんにちは!フリーライターのゆかです。

今回は、老人ホームで介護事務をしていたときの、セクハラ上司についてお話します。

「これってセクハラなのかな?でも、違うかも知れない」

と定義が分からずに、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

ここでは、セクハラとコミュニケーションの違いについて、私の経験談を踏まえながらお話したいと思います。

それでは、どうぞ!!

大学卒業後、介護事務になる

大学を卒業して、老人ホームやデイサービスなどを経営する会社に入社しました。

社員の合計は250名ほどと、とても小さい会社でした。

「小さい会社 = 色んな経験できて、いっぱい成長できる!」

と意気込んでいた私。

しかし、この小さな会社が私を苦しめることになるのです。

あれ?これってセクハラ?

「あれ?これって何だろう??」

そう思ったのは、入社してすぐのこと。

上司と2人、車に乗って移動していたときでした。

上司
「君、ほんま背小っちゃいな。何センチ?」
「152cmです。」
上司
「まじか!中学生みたいやな!」
頭ぽんぽん

…………ん?

私は、頭なでられるのは嫌いではない。

けれども、入社したての部下に、頭ぽんぽん……?

まあでも、これくらいだったら、気にしない人の方が多いのかな。

(とりあえず、次から避けるようにしよう。)

今思えば、こう考えたのがダメだったんだろうな。

おそらく、「あ、この子さわっても平気だ!」って思わせたのでしょう。

調子にのってしまった上司は

 

上司
「手もめっちゃ小さいやん」(手を握る)
上司
「僕、女の子のこの部分好きやねん」(膝の上の部分をさわる)
上司
「もういけずー」(ほっぺをツンツンしようとする)

 

とこのありさま。

この時点で、「セクハラ!!!」って言えたら良かったのですが、

「セクハラ=胸などを触る、キスをする」

そういうもんだけだと考えていた私。

違和感を覚えつつ、できる限り上司の手を払いのけるようにしていました。(それはやるんかい)

でも、そこからなぜか上司と2人で移動する機会がかなり増えました。

この上司、やべえ

「あれ?こいつやばいんじゃない?」

そう思うのに、時間はかかりませんでした。

なぜかというと、私の体に触ってくるのは、2人きりのときだけだったからです。

2人きりになるときとは、

  • 車の中
  • (よく分からない)大事な話をする会議
  • (人に聞かれたくないという謎の理由での)個室へ呼び出し

 

などなど。

メモを取っている私の二の腕をさわり(これをきっかけで、私は半袖着れなくなった)

イスごと、お姫様だっこをし(男は自分の体重くらい、持ち上げられるものだという謎の理由)

私の顔を見て

上司
「顔色いいなあ!あ、さては彼氏としてきたやろ?」
(き、きもい……)

彼氏の職業、趣味を詳細に聞き

上司
「そんな彼氏別れろ!」
上司
「君を泣かせたら、俺がゆるさへん」
(どのポジションやお前は……)

「お前は仕事ができない」と思わせる発言をくり返して、あまりの悔しさに涙した私の手を握り

上司
「どうしたん?何が辛いん?」

(お前じゃボケ)

 

ほぼ毎日、行われました。

(仕事の話なのに、なぜ個室に入って2人で話をしなきゃいけないの?)

(というか、事務員少ないのに、2人も席を立ったら電話の対応大変じゃん)

そう思い、「ここでお話したらダメですか?」と勇気を出して聞いてみたら

上司
「いいから。他の人には、聞かれたらあかんねん」

そして連れ込まれる会議室。

延々と続く、誰でも知っているような世間話。

これはセクハラなんだろうか。仕事の一環なんだろうか。

そう悩み続ける毎日。食欲がなくなり、標準体型からがりがりになりました。

負のスパイラルに陥った私ですが、あることに気づいて、反撃を開始するのです。

 

介護事務、反撃開始

さてさて、体も心もぼろぼろの私。しかし、ある日ふと思ったのです。

「2人きりのときしかやらない」

ということは、私以外目撃者がいない。

つまり、誰も見てないところを狙っているのでは。。。??

「無邪気な感じ」を装っているけれど、確信犯やん! これはあかん。

そんなことにようやく気が付いた私。

このまま、セクハラ上司の好きなようにさせたらあかん。

反撃開始や!!!

①まず彼氏に報告。

まず、彼氏に上司からセクハラを受けていることを報告しました。

「なるべく上司から逃げようとしているけれど、「仕事」を名目にして、捕まるときがあるかもしれない。そのために、少しだけあなたの名前を使わせてください」

とお願いしました。

彼氏さんは、快く承諾(ありがとう!!)

何に使えるかというと、こんなときに使えます。

上司
「もう、ほんまどうしたん~。(僕は怒ってるんだぞ、と言いたげな顔でほっぺをツンツン)」

手をはたいて、満面の笑みで

「あらやだ、ごめんなさい!私のほっぺ、彼氏専用なんですぅ~」
上司
「なあ、今度おいしいお肉食べに旅行いかへん?一生に一度味わえるか分からんくらい、おいしい肉食べに連れて行ったげる」
「あ~。そういうの、うちの彼氏さんすごくいやがるんですよ。彼氏さん、私のこと大好きだから。」
上司
「そんな心狭い彼氏なんか、ええやん。秘密にしとったらええよ。」
「(必死か)それでも、私は彼氏が嫌がることはしたくないんです。私も彼氏さん大好きだし。それでは。」

もちろん勝手に使っても良いのですが、きちんと許可を取ったことで遠慮なく自分を守りつつ、相手に

「お前とは行かねえよ」

と伝えられるようになりました。

②親に報告

次に、親に報告しました。

「こういうことが起きている。どうなるか分からないけれど、ひょっとしたら別の仕事を探すかもしれない」

と伝えました。

人によっては会社に乗り込んでくれる人もいるかもしれません。自分から言い出せないという方にとっては、方法の一つではあると思います。

もちろんそこまでしてくれなくても、事情を知ってくれてさえいれば

(突然辞めたら親がショックを受けるし……)

と気に病む事がなくなります。

 

③パートさんに報告・相談

小さい会社の中において、パートさんの力は偉大です。

いくら会社が強がって

「そんなことを言うパートはいらん!!」

と言ったとしても、本当に辞められたら大変なのは会社。なぜなら、次のパートさんを探す方が大変だし、お金もかかるからです。

まずはパートさんを味方にしましょう。

幸いなことに、私と同じ部署に、同い年の娘さんを持つパートさんが2人いました。

するとびっくり。何とパートさんの一人も、セクハラを受けていたというのです。

パートさん
「あなたが来てからなくなったから、まさかと思ってたんだけど。。。」

とのこと。

でも、もう一人のめっちゃ気が強いパートさんは、セクハラされたことはないのだとか。

これは完全に、人選んでやってるよなあ。

もう「無邪気」なふりをしたってムダだぞ!!!!

会社に言いつけてやる!!

会社に言いつけた結果は??→何もしてくれないので介護事務、辞めちゃった

結果、私は介護事務を辞めて、フリーライターをしています。

「結局かい!!」

と思われる方もいるでしょう。

でも、しんどくなったのです。

2回注意されても、セクハラをやめない上司と、そのセクハラ上司への処罰がない会社に。

しかし、私は後悔していません。

「君には残ってもらいたい。セクハラ上司には、厳重に注意するから」

「セクハラ上司も、この会社には必要な人間なんだ」

「席は近いままだけど、とにかく注意するから、考え直してくれ」

 

ひたすら、このくり返しで、実際に行動に起こされることはありませんでした。

会社が守ってくれないなら、もう会社から離れた方がいいと判断しました。

自分の身は自分で守ります。

番外編:セクハラ上司を手玉にとった同期

番外編ですが、すさまじいメンタルを持った同期の話をさせてください。

※タイトルにあるセクハラ上司は、私がセクハラを受けた上司と同一人物です。

彼女は、私と同い年の介護職。

彼女の野望は「老人ホームからデイサービスへ」部署を異動することでした。

一刻も早く野望を叶えたい彼女。人事部だった、セクハラ上司に目をつけました。

(あ、この人落とせば、私も希望の部署行けるんじゃね?)

そう考えてからの彼女の行動はすごかった。

残業?あなたと仕事できるなら、何でもやるわ。

ご飯?あなたとお話できるなら、どこでも行くわ。

あの子(私のこと)がうらやましい。だって、あなたといつも、こんなに近くにいられるんだもの。

 

などなど、行動をくり返す彼女。

3週間ほどで、見事セクハラ上司を落とし、手玉に取りました。

今は希望していた部署に異動できて、毎日楽しく過ごしているそう。

そして、そのセクハラ上司とは、今は一切話してないそう。

同い年なのに、何このメンタルの強さ。

ちなみに、この間、私へのセクハラは消えていました。

彼女という楽しみができたからなんだろうな(単純なやつ)。

後日談:結局注意くらいじゃ人は変わらない

セクハラ上司の上司
「私さんがこんなことを言っているんだ。本当かね。」
上司
「そんなつもりはありません」
パートさん
「私たちね、あなたが思ってるよりも、あの子と仲良かったの! よく相談にも乗ってた!」
パートさん
新人だから、仕事ができないことで怒られるのは、あの子は納得してる。現に、もっとできるようにならないとって努力してた。そこで、手を出したのはあなたでしょ。嫁入り前で、社会人1年目の何も知らない女の子に、傷を付けたのはあなたでしょ!!」
上司
「ちょっと待ってください。本当に、僕が原因で辞めるって言ってるんですか?休みの少なさとかじゃないんですか?」
パートさん
「はあ???」

注意されても、セクハラの重みは分からなかったらしい。

でもね、これだけは言える。

 

コミュケーションに、ボディタッチ必要ない。

 

この記事を書いた人

名前:ゆか

こたつの中で、文章を書くフリーライター。

好きな料理は、お鍋と白米。
夏より冬派の南国生まれ。

最近の悩みは、すぐ口内炎ができること。

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同期つえーーーーーーーーーーーー!!

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